片頭痛の方は、あたかも気象予報士のように、天気を予測できる方がいらっしゃいます。
前線が通過したり、放射冷却で気温差が大きくなったり、フェーン現象、台風が上陸する前、日本列島の南に台風が位置している時(日本列島が高気圧下であっても)、移動性高気圧が日本海側を通過するとき、雷が起きるときなどに片頭痛は発生しやすくなります。
この点について、専門家は以下のように説明されています。
片頭痛の人は、まぶしい光やうるさい音、強いにおい、天候の変化などに敏感で、他の人が気づかない、わずかな兆候も見逃しません。片頭痛を持つ人の脳は、片頭痛がない人の脳より興奮性が高く、その働きが良すぎるのです。そのため小さな変化にも脳が反応し、それを神経の痛み信号に変換して頭痛を起こす、と考えられています。
「脳の高い興奮性」はつらい頭痛を起こす一方で、天才肌の優れた才能を開花する可能性があるとも言われています。古今東西を問わず、何か一つのことに突出した才能を持つ天才、例えば作家や音楽家、画家、ノーベル賞受賞者などに片頭痛を持つ人が多いことが知られています。頭痛があった有名人には、夏目漱石、樋口一葉、芥川龍之介、後白河上皇、バーナード・ショー、モーツァルト、ベートーベン、ゴッホ、ピカソ、ギリシア神話のゼウスなどが名を連ねています。
卑弥呼と雨乞い……片頭痛が低気圧の到来を・・・
日本史上、特に有名な人物に挙げられる卑弥呼、この卑弥呼は片頭痛持ちだった可能性が挙げられます。かつては農業でも天気(主に雨)の予測が非常に重要でした。低気圧の予測を可能にしたのは持病の片頭痛だったのでは? とされています。
卑弥呼は、中国の歴史書『魏志倭人伝』に登場する邪馬台国の女王です。
『後漢書』によると、邪馬台国時代の日本では祭事を取り仕切るリーダーとしての女王と、政治と軍事権を持つ弟(または兄)との、祭政二重主義が行われていたようです。女王卑弥呼の仕事は、戦勝祈願、農作物の豊作、国民の平和をもたらす祭事などだったと考えられています。なかでも古代日本において、女王が行う雨乞いの祈りは国民を守る最も重要な儀式だったと想像されます。なぜなら、日照りが続くと、農作物は枯れて飢えや病気が流行し、国が荒れてしまうからです。
それでは、天気予報がない時代、卑弥呼は豊作のカギを握る雨の予測を、どのように行っていたのでしょうか?
卑弥呼がもし片頭痛持ちであったなら、気圧の変動を誰よりも早く察知し、低気圧の到来を予見することができたはずです。片頭痛には低気圧に反応するタイプがあります。特に、これから低気圧が近づいて天候が悪化するタイミングに反応するタイプが多いようです。もし卑弥呼が、片頭痛発作を雨乞いする雨の予兆として使うことができれば、かなりの確率で雨を予測することができたのではないでしょうか? 卑弥呼が干ばつに悩む民を前に、「もうすぐ雨が降る!」と宣誓して、その通りに雨が降ったなら……。もう民は信じるしかないでしょう! 「卑弥呼さまは、本物の女王だと。」
このように、専門家の方々は説明されています。
低気圧が来ると自律神経が乱れて、片頭痛が起きるという嘘!
これに対して、分子化学療法研究所の後藤日出夫先生は、ブログ「Ph.ドクターGの健康塾」のなかで、以下のように反論されます。
台風や前線の移動にともない片頭痛が起きやすいのは、どういった理由によるのでしょうか?
専門家の方は、「低気圧が来ると脳の血管が膨張し自律神経を乱すことによって片頭痛がおきる」とか、先程のように「片頭痛がない人の脳より興奮性が高く、その働きが良すぎる」ために、小さな変化にも脳が反応し、それを神経の痛み信号に変換して頭痛を起こすとか申されて、説明されています。
低気圧になると何で、脳だけの血管が膨張するの??? 何で、気圧が下がると手品のように脳の血管だけを膨張するの? ということです。
圧力の変化は血管にも,その中の血液にも、血管の外を取り巻く細胞にも作用します。 また、動脈は脈動しているので、気圧に関係なく血管は多かれ少なかれ伸縮しています。 それが何故、どのようにして自律神経を乱すのですか?
低気圧というと、例えば酸素濃度が変わります。
説明のつかない自律神経への影響というより、酸素濃度の影響は確実にあります。
こういったことから、先生は、気圧の変化が自律神経を乱しているのは外界との接点である呼吸器系(鼻、気管、肺)、特に肺がその引き金となっており、それ以外に酸素濃度、気温差、湿度差などの天候因子とともに、低気圧によるエマナチオン(ラジウムが崩壊して発生し、地上をプラスイオン優位にする)、雷発生時のイオン変化(地上をプラスイオン優位にする)などの自然現象の影響なども重要な因子と考えられます。
ミトコンドリアは内膜内部と外部の電位差(イオン差)でエネルギーを生成しますが(ミトコンドリアの活性が決まる)、エマナチオンはミトコンドリアの外膜に作用し、この電位差を乱すことも想定されます。
イオンのコントロールはミトコンドリア自体を活性化するしかないかもしれませんが、気温差、湿度差などの因子は鼻の影響が大きく多少はコントロールできるかもしれません。
要は気圧が下がると脳の血管が膨張するのではなく、おもに肺の血管が膨張することにより自律神経を乱すことになり、気温差、呼吸量の差、湿度差、地上プラスイオン濃度変化なども肺が反応源、センサーとなり体全体の自律神経を乱すということなのではないでしょうか。
このように分子化学の立場から、学問的に分析されます。
どのように考えるべきでしょうか
これに対して、私の臨床医としての”まさに、泥臭い”考え方としては以下のようです。
私と後藤先生の論点の相違は、後藤先生は「気圧が下がると、その結果、自律神経を乱す」と考えておられます。しかし、私は、「この自律神経の乱れは、気圧の変化以前に既に存在し、気圧の変化によって、これが増悪する」というふうに考えています。
前線が通過したり、放射冷却で気温差が大きくなったり、フェーン現象、台風が上陸する前、日本列島の南に台風が位置している時(日本列島が高気圧下であっても)、移動性高気圧が日本海側を通過するときに、頭痛・めまい・その他の不定愁訴の出現といった現象は、片頭痛だけでなく、ムチウチの方々にも同様に観察され、とりわけ雨の日のムチウチの方々の外来診察は苦渋を強いられてきました。
そして、こうした天気によって誘発される片頭痛は、片頭痛の方々すべてとは限らず、相当”年季の入った”片頭痛の方々で、全体の半数前後と推定されます。
そして、片頭痛にもムチウチにも共通することは、頸椎X線検査では「体の歪み(ストレートネック)」を認めることです。そして、片頭痛でもムチウチでも、この体の歪み(脊椎)を矯正・改善させることにより、天気によって誘発される頭痛・不定愁訴は改善されるということが特徴としてあります。
こうしたことから、天気によって誘発される頭痛・不定愁訴の原因は「体の歪み(ストレートネック)」にあるものと、”鈍くさく”考えております。
要するに、”へ理屈”も”クソ”もなく、現実の患者さんを診れば分かることです。
このように、無謀にも、偉い先生とは露知らず、後藤先生に噛み付いたのが昨日の如く想い出されます。恥ずかしい限りですが・・
しかし、専門家は、このような「体の歪み(ストレートネック)」は容認されません。
体の歪み(ストレートネック)」と自律神経機能との関連
首にはたいへん多くの神経や血管が集中しています。首の筋肉や関節の異常などによって、これらの神経や血管が圧迫されると、自律神経の働きが乱れ、さまざまな不定愁訴が起きることが多いのです。その症状は、頭痛、吐き気、耳鳴り、めまい、イライラ、不眠など、実に様々です。ときには、こうした不調が自律神経失調症やうつ病など、こころの病気にまで発展することもあります。
ストレートネックが長期間、放置されて引き起こされる病態が東京脳神経センターの松井孝嘉先生の提唱される「頸性神経筋症候群」です。結果として、さまざまな自律神経失調症状が引き起こされ、ストレートネックを伴う片頭痛の場合には、頭痛発作が「天気」によって左右されたり、光が異様に眩しく感じられたり、めまいが頭痛発作と関係なく出現したり、不眠、不安障害、パニック障害やうつ状態にまで発展することもあります。
(これらは片頭痛の共存症とされています)
ムチウチに遭遇しますと、ストレートネックは必ず、生じてきます。
こういったことから、慢性頭痛がこじれた状態になったり、ムチウチの場合にも同様ですが、頭痛をはじめとする色々な訴えが出てきます。
その代表的なものは、「気象の変化、低気圧」によって頭痛が出現したり不定愁訴が増悪し、あたかも「天気予報士」のように天候を言い当てる方々もおられ、”気象病”の代表的疾患とされるほどです。
「体の歪み(ストレートネック)」→首や肩の筋肉からの侵害刺激情報
↓ ↓
↓ 脊髄を介して三叉神経脊髄路核
↓ ↓
↓ 中枢性痛覚過敏(central sensitization, CS)
↓ ↓
↓ 脳の過敏性、頭痛の慢性化
↓
自律神経失調症状 → 交感神経機能低下→頚性神経筋症候群
(慢性頭痛)
それでは、このような自律神経失調症状は、ストレートネックとどのように関与しているのでしょうか?
これに対して、2つの考え方があります。
(1)胸鎖乳突筋の関与
自律神経と脊柱は深い関係にあります。背骨の調節を行い機能を正常にすることによって、自律神経のバランスが整い、片頭痛の改善が期待できます。特に首の上部(上部頚椎)が重要で、上部頚椎に問題が見られることが多いようです。
ストレートネックが存在しますと、体中至る所に様々な緊張が不自然な歪みや血行不良を起こします。こうした機能低下の引き金となっている重要な筋肉があります。
それが胸鎖乳突筋と呼ばれる筋肉です。ちょうど頭の付け根(耳の後ろあたり)から、首筋(くびすじ)、鎖骨にかけて首の両側に付いています。
この筋肉の緊張は頭痛やめまい、耳鳴り、難聴などの引き金になる原因筋と考えられ、おおかた自律神経を司る筋肉とみるカイロプラクターもいるほどです。
緊張型頭痛・片頭痛に悩む方の多くは、この筋肉の影響によって、首の至るところに突っ張りやコリ・鈍痛を感じるのが特徴でもあります。
(一度、首や肩を色々と押してみてください。痛みやコリを感じる部分があるはずです)
そういったことから、この胸鎖乳突筋の緊張を和らげることが、緊張型頭痛・片頭痛のひとつの改善ポイントになってきます。
以上のようにカイロプラクター・整体師・鍼灸師の方々は考えて、「体の歪み(ストレートネック)」の施術をされて実績を挙げておられるようです。
(2)頸椎そのものが関係??
不定愁訴を伴う症状は「頭と首の境目」が治療のカギ
ここで重要になるのは、首の後ろ側の上部の後頭骨と第1頸椎の間です。この部分をゆるめておくことが、首の健康をキープするうえで、大変重要になってきます。
後頭骨は、頭蓋骨の一番下の骨であり、第1頸椎は、7個ある頸椎の一番上の骨です。 つまり、「頭」と「首」の境目にあたるところ、この部分を広げたり、レーザーなどを当てて温めたりすると、非常に治療がうまくいくことが多いのです。首、肩のこりや痛みばかりではありません。この部分への治療が威力を発揮するのは、首や肩の不調に加えてさまざまな不定愁訴を訴えている場合です。首にトラブルが起こると、同時多発的に頭痛やめまい、吐き気、耳鳴り、イライラといった症状が起こることが少なくありません。首を痛めた後、体のあちこちに不調が現れ、自律神経失調症のような症状(バレリュウ症候群)が出ることもあります。そういった数多くの不定愁訴が現れるタイプの不調にもこの部分をゆるめることが大変有効です。
実は、なぜ、この「頭と首の境目」を緩めると、こうした好成績の治療ができるのか、そのメカニズムについては、よくわかっていません。ただ、この部分は脳と首の接点であり、大脳と体を繋ぐたくさんの神経や血管が集中しているところです。この重要な部分の隙間が狭くなると、自律神経系や血流などにさまざまな影響が出るのではないかと推測されています。神経や血管が圧迫されると、大脳から体の各器官への指令がうまく伝わらなくなってなってくる可能性があります。それで、肩や首の不調とともにさまざまな不定愁訴が現れてくるのではないかと思われます。
私は、この「頭と首の境目」の部分が、首や肩の状態を左右する非常に大きなカギなのではないかと思っています。
このカギが閉まってしまっているか、開いているかは、首・肩の健康に大きな違いが出てきます。カギを開けてちょっとゆるめてあげるだけで、それまで堰き止められていたいろいろな”流れ”が回復するような気がします。恐らく、ここを緩めることで、脳から体へ向かう血液の流れや、脳脊髄液の流れ、神経伝達の流れなどが一斉に回復するのではないでしょうか。
当医院には、首・肩こりや痛みはもちろんのこと、さまざまな不定愁訴に悩まされ続けた方がたくさん来院されています。そういう大多数の患者さんが、「頭と首の境目」にレーザーを当てたり、「関節包内矯正」を行ったりすることによって実際に治っているのです。
ですから、いろいろな不定愁訴を伴う首こりや肩こりも、決してあきらめることはありません。「頭と首の境目」のポイントに狙いを定め、脳と体の連絡をよくする治療を行えば、すっきり治すことが可能なのです。
このように「レーザー照射」であれば、素人でも治療可能であり、私は、この点に着目して東京医研のスーパーライザーを導入し、治療実績を上げてき、実証ずみです。
「脳と体の連絡をよくすること」は自分でもできる
私は、「後頭骨と第1頸椎の間」が狭くなってくるのには、やはりストレートネックが関係しているのではないかと考えています。
頸椎が7個の骨で構成されていることは先に述べましたが、ストレートネックでカーブが失われるのは、5番、6番、7番などの「下のほうの頸椎」です。ただ、これらの支障は、当然ながら「上のほうの頸椎」にも影響を及ぼしています。すなわち、頸椎の1番から4番はもちろんのこと、後頭骨にも影響しているはずです。
つまり、”下”が悪くなれば”上”も悪くなる。おそらく、カーブが消失して頭の重みを支えきれなくなった「下のほうの頸椎」が、負担を「上のほうの頸椎」へ押し返すことで「頭と首の境目」を狭くしてしまっているのではないでしょうか。
ですから、原因を突き詰めれば、やはり、前かがみやうつむきなどの生活習慣の問題に行き着くのだと思います。逆に言えば、日頃、そういった悪い姿勢を長く続けていれば、誰でも不定愁訴などの厄介なトラブルに見舞われる可能性があるということです。
常日頃から姿勢に気をつけ、ストレートネックを防ぐとともに、「頭と首の境目」に対しても細心のケアを心がけておくべきです。”ちょっとした工夫”をしているかいなかで、首や肩のトラブルにどれだけ悩まされるか大きく変わって来ます。
私は「首の問題からさまざまな不定愁訴に悩まされる人」はもちろんのこと、「ひどい首や肩こりに悩まされる人」「そんなにひどくはないけど、首や肩がこっている人」「今は健康だけど、仕事でうつむき作業の多い人」など、いろいろなレベルの方々に、このケアを行うことをお勧めしています。
これを習慣にすれば”脳と体の連絡”がよくなって、首や肩の症状以外にも、さまざまな不調に対する予防効果が期待できます。
首という部分は、脳と体をつなぐ唯一の架け橋です。
ですから、その連絡橋の”流れ”を滞らせたり狭くしてしまったら、あちこちに不調が出るのは当たり前です。連絡橋の”流れ”をいつもスムーズにしておくことは、極めて大切なことです。
体の歪み(ストレートネック)を容認しない専門家は・・
ところが、「頭痛専門医は、片頭痛持ちが歴史を動かす!? 卑弥呼・信長と片頭痛(富永 喜代 All About)」でも示されるように、卑弥呼、織田信長を例に挙げて、以下のような見解を示されます。
片頭痛持ちが歴史を動かす!? 卑弥呼・信長と片頭痛
富永 喜代 All About
https://allabout.co.jp/gm/gc/411601/
”片頭痛の方々は、気圧の変動を誰よりも早く察知し、低気圧の到来を予見することができます。片頭痛には低気圧に反応するタイプがあります。特に、これから低気圧が近づいて天候が悪化するタイミングに反応するタイプが多いようです。
片頭痛を持つ人の脳は、片頭痛がない人の脳より興奮性が高く、その働きが良すぎるのです。そのため小さな変化にも脳が反応し、それを神経の痛み信号に変換して頭痛を起こす、と考えられています。”
このように専門家は、「体の歪み(ストレートネック)」は決して容認されることはなく、天気に左右されるといった現象は、まさしく生まれつき備わった「脳過敏」のなせるワザであり、片頭痛は「神秘的で・不思議な病気」ということのようです。
また、カイロプラクター・整体師・鍼灸師の方々からは、天気に左右されるといった現象そのものは、この体の歪み(脊椎)を矯正・改善させることで、消失してしまうといって唾棄されている現状が存在します。
これだけ、見解の相違があることを知っておく必要があります。
「脳過敏」の要因は生まれつきに備わったものではありません。
”脳過敏”を引き起こす要因
1.ミトコンドリアの機能低下にマグネシウム不足
2.脳内セロトニンの低下
3.体の歪み(ストレートネック)の長期間の持続
そして、以下の基本原則を忘れてはなりません。
まず、片頭痛と緊張型頭痛は連続した一連のものです。
さらに、慢性頭痛の基本的病態には「体の歪み(ストレートネック)」が存在します。
片頭痛は”ミトコンドリアの機能障害による頭痛”です。
そして、片頭痛の大半は、”多因子遺伝”です。
その”環境因子”として、以下の6項目があります。
1.ホメオスターシス・・ストレスの関与
2.免疫(腸内環境)の関与
3.生理活性物質との関与・・脂肪摂取の問題
4.体の歪み(ストレートネック)の関与
5.セロトニン神経系の関与・・脳内セロトニン
6.ミトコンドリアの関与
片頭痛は、決して神懸かり的な病気(頭痛)ではないことを思い出す必要があります。
天気に左右されるといった現象は、「体の歪み(ストレートネック)」によって引き起こされるものです。
専門家は、「体の歪み(ストレートネック)」を認めないがゆえに「脳過敏」のためとしているに過ぎません。
参考記事
低血圧が来ると自律神経が乱れて片頭痛が起きるという嘘!!
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12640356009.html
ここでコマーシャルです。
頭痛が気になったら・・
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12638708200.html