第29回 あとがき | 頭痛 あれこれ

頭痛 あれこれ

 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

あとがき

 長々と述べてきましたが、文字だけの文章になってしまい、さぞ退屈されたことと思います。できれば随所に図・絵をいれたかったのですが、これらを挿入すれば、きっと見栄えのよいものに仕上がるものと思い、残念な気もしないではありませんが・・

 片頭痛が生活習慣病であることを理解して頂くために、かなり重複している部分が多いことに皆さんもお気づきだろうと思っています。
 同じ内容が3,4カ所にみられるものもありますが、敢えてこのような体裁をとりました。重複している箇所はそれだけ重要な部分であることを意味しています。
 ざっと最後までご覧頂き、全体像を掴んで頂くことも大切と思っています。途中、意味が分からなくても、最後まで読み進めていけば、理解されることも多いと思っています。
 初めから、重複部分を削除すれば、何が重要なのかが理解できないと思っています。
 いずれにしても、今後、文才のある方に編集して頂ければ、より充実したものになると思っております。


 今後、ミトコンドリア、セロトニン神経系、生理活性物質、腸内環境などの知見が改まるにつれて、今後とも頭痛領域の知識もさらに深まってくるものと思っています。

 当面、さらに知識を深めて頂くために、参考図書を掲載しておきます。


 
後藤日出夫:お医者さんにも読ませたい「片頭痛の治し方」。健康ジャーナル社 2013

寺本純:こうして治す片頭痛 薬物乱用頭痛といわれたら.講談社

船瀬俊介:クスリは飲んではいけない!?.徳間書店.2010

井上正康:ミトコンドリアの正体に迫る。
 武田薬品工業株式会社HP。タケダ健康サイト 

http://takeda-kenko.jp/medical/alinamin_enagy/mitochondria/mitochondria2.html

酒井慎太郎:肩こり・首痛は99%完治する  幻冬舎 2010

有田秀穂:『ストレスに強い脳、弱い脳』.青春新書

有田秀穂:『セロトニン欠乏脳』 NHK出版。 

松井孝嘉:首をチェックして原因不明の頭痛、不調を治す 講談社

松井孝嘉:首こりは万病のもと.幻冬舎 2011

船瀬俊介:「医療大崩壊~もうクスリはのめない、医者にはいけない~」。共栄書房 2016

崎谷 博征:新・医療ビジネスの闇―“病気産生”による日本崩壊の実態。学研パブリッシング 2013

ユースタス・マリンズ:『医療殺戮現代医学の巨悪の全貌』(面影橋出版)2015

ロバート・メンデルソン/著 弓場隆/訳:こうして医者は嘘をつく.三五館  2016

林純一:ミトコンドリア・ミステリー 驚くべき細胞小器官の働き 講談社

瀬名秀明、太田成男:ミトコンドリアのちから。 新潮文庫、2007

ミトコンドリアー最新のトピックス  ミトコンドリアの特集 医学のあゆみ 199(4):2001.