ガンについて | 頭痛 あれこれ

頭痛 あれこれ

 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

 1926年に、オットー・ワールブルグ(Otto Warburg)博士は、ガン細胞ではミトコンドリアの機能が低下し、解糖系(乳酸系)でATPのエネルギー産生が増加していることを発見しました。
 そして「ガン細胞ではグルコース(ブドウ糖)から大量の乳酸を作っていること」も発見しました。


 このことを理解するために、人間のエネルギー産生のしくみを説明します。


■瞬発力を必要とする運動時に必要なエネルギーは、主に解糖系が作る


 実際に私たちがグルコースからATP を作り出すシステムはどのようなものでしょうか。システムは大きく分けて二つあり、一つは細胞質内で行われる「解糖系」、もう一つはミトコンドリア内で行われる「TCAサイクル」と「電子伝達系」です。解糖系、TCAサイクル、電子伝達系の3 段階を経てエネルギーは作られます。
 解糖系では、グルコースからピルビン酸を作りますが、その過程で2 分子のATP が作られます。1 分子のグルコースからたった2 個のATPしか作れないわけですから、エネルギー産生効率が悪いと思われるかもしれませんが、解糖系は酸素を使わなくてもATP を作ることができる点で優れています。


 一方、TCAサイクルは36 または38 分子のATP を作るので、すごく効率がよいのですが、酸素がなければ回りません。酸素があるかないかで、どちらのエネルギー産生系を主に使うかが決まります。例えば、100m 走などの短距離を全力で走ったり、重たいものを持ち上げる運動では、呼吸による酸素の供給が間に合いません。しかし、そのような状況でも解糖系は瞬時に必要なATP を作ることができます。一方で、筋肉に蓄えられているグルコースの量は多くないため、解糖系だけではエネルギー供給は長続きしません。私たちが瞬発力を必要とする運動を長時間継続できないのはこのためです。フルマラソンのように長時間運動を継続するには、酸素を取り込み、うまくTCAサイクルを回すことが必要です。ちなみに魚でも、オコゼやアンコウ、カレイという白身の魚は、海底に潜んでいて獲物が来た瞬間にパッと上に行くときに解糖系を使っています。白身の魚にはミトコンドリアが少ないのです。ところがマグロのような赤身の魚はミトコンドリアが多く、年中泳ぎ回って酸素を取り込んでいます。これは止まったら酸欠になって、エネルギーができなくなるからです。
 このように、生物の生きるパターンにうまく対応して、ミトコンドリアの多い・少ない、解糖系・TCAサイクル利用の比率が決まっているのです。


■ミトコンドリアは大量のエネルギーを産生する『電子力発電所』


 私たちが体温を保ち、体の構造を維持し、生命活動を続けるためには、絶えず大量のエネルギーが必要です。そして、大量のエネルギーを供給するうえで重要な役割を果たしているのが、TCAサイクルと電子伝達系です。
 解糖系が細胞質で行われるのに対して、TCAサイクルと電子伝達系は細胞のなかのミトコンドリアと呼ばれる小器官で行われます。ちょうど、細胞のなかにノアの箱舟のようなミトコンドリアという船が浮かんでいるイメージです。 海の部分が細胞質、そこで解糖系が働き、船のなかではTCAサイクルが回転しています。
 船の大きさは約1μm( 0.001mm)で、普通の顕微鏡では見えません。ミトコンドリアは外膜と内膜の二重の膜で覆われており、外膜と内膜の間には膜間スペースがあります。内膜はクリステと呼ばれる特殊な折りたたみ構造をしているのが特徴です。


 解糖系で生成されたピルビン酸はミトコンドリア内に入り、アセチルCoAという物質に変換されてTCAサイクルに入り、そこで酸化されて二酸化炭素(CO2 )に分解されます。


 この過程で電子伝達系によりH+(プロトン)が膜間スペースに溜められ、大量に溜まったH+がマトリックス内に勢いよく流入するエネルギーを利用してATP を作り出すのです。ちょうど、高い所から低い所へ落下するH+が水車を回す力でATP を作り出すようなイメージを想像すると分かりやすいと思います。

 
 このように、ミトコンドリアは電子の力を使って大量のエネルギーを作り出すことから、生体内の「電子力発電所」と呼ぶのがふさわしいと思います。


ワールブルグ効果


 ガンの正体を最も端的に表しているのが、ワールブルグ効果です。
 
 今から90年近く前には、実はガンの正体がわかっていました。
 ガン細胞とは、ミトコンドリアが衰弱してATP(生体エネルギー)が作れないために、解糖系(乳酸系)でATPを作って生き延びようとする細胞です。
 ミトコンドリアは糖質・脂質・タンパク質などからATPを作れるのですが、解糖系は糖質からしかATPを作れません。
 しかもミトコンドリアはブドウ糖1分子から36個のATPを作るのに対して、解糖系はATPを2個しか作れません。
 つまりガン細胞は、糖質が唯一のエサであり、しかも極度に効率が悪いエネルギー生産力です。
 ですから、ガン細胞では、正常細胞の十数倍のブドウ糖を取り込みます。
 正常細胞(ミトコンドリアが正常に働いている細胞)は、糖質を完璧に代謝するため、水と二酸化炭素しか出さないクリーンエネルギーです。
 それに対してガン細胞(解糖系が働いている細胞)は、糖質を不完全にしか代謝出来ないため、大量の「乳酸」という産業廃棄物を生み出してしまうのです。
 ミトコンドリアの糖代謝を100とすると、解糖系では5~6しか代謝できていないのです。
 不完全燃焼のブドウ糖は乳酸に変わり、結果的に酸化・糖化・炎症を引き起こします。
 乳酸はビタミンB群やミネラルが充分にあれば、エネルギーに変えられます。
 しかしガンになるような人は、元々ビタミン・ミネラルが不足しているので、乳酸が溜まっていくばかりです。


 このようにして、ガン患者に共通する体質として


 ①高血糖②低体温③呼吸が浅い④自律神経が交感神経優位⑤癌患者の体質は酸性であり、血液も酸性
 これらの結果からオットーは、「糖質の過剰摂取が、一番の癌の発生要因である」ことを突き止めました。
 糖質の過剰摂取は癌だけではなく、人類の万病のもとです。


 ミトコンドリアが機能低下してATPを作れなくなった細胞がガン細胞です。
 代わりに解糖系でATPを作るので、大量の糖質が必要になり、大量の乳酸を排出して身体を酸性に傾けるのがガン細胞です。
 放射性物質・水銀などの重金属・アクリルアミド・AGE等の有害な毒物の蓄積が、ミトコンドリア衰弱(機能を悪くする)の大きな原因です。
 もう一つの大きな原因は、ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンDやミネラル・アミノ酸などの、栄養素の欠乏です。
 特にビタミンB1とジクロロ酢酸が不足してガン化する人が多いようです。
 放射性物質・水銀・アクリルアミド・トランス脂肪酸などから完全に身を守るのは、汚染された現代日本では難しい面があります。
 しかしガン細胞を大きく育てるのは糖質→乳酸なので、糖質をなるべく控えることでガン予防できます。
 糖質→乳酸を有効利用する方法もあります。
 穀物や砂糖を高精度に精製するようになってから、ガンが急増しました。
 ビタミン・ミネラル・アミノ酸などで、糖質→乳酸の代謝を促進してやれば、有害な乳酸が有益なATPに変わります。
 乳酸は環境によって、天使にも堕天使にも変化する2面性を持った物質なのです。


 ガンの正体がわかれば、ガンの対処法は見えてきます。


 ガン細胞のエサはブドウ糖とわかっていますから、最近は糖質制限がガンにも効果的であることに気付く人達が出てきました。
 それと同時に、糖質や乳酸の代謝を促進する、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・クエン酸などの摂取が、ガンに効くことも知られてきました。
 食事療法と栄養療法の組合せが、ガン予防・治療に最も効果的です。


 ここで、先程の「AGE」といった略号について説明しておきます。

 

体内に貯まるほど老化が進むAGE


 AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のことです。強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。
 老化というとすぐに思い浮かぶのはお肌のシミ・シワや認知症などかもしれませんが、それだけではありません。AGEが血管に蓄積すると心筋梗塞や脳梗塞、骨に蓄積すると骨粗しょう症、目に蓄積すると白内障の一因となり、AGEは美容のみならず、全身の健康に影響を及ぼしていると言えます。体のあちらこちらで深刻な疾病を引き起こすリスクとなるAGEを体内に溜めない生活・減らす生活を送ることが大切です。 .


AGEが体内に蓄積されるしくみ


体内でつくられるAGE


 AGEは、2通りのしくみで体内に溜まっていきます。
 一つ目は、体内でつくられるAGE。
 血中のブドウ糖が過剰になってあふれ出すと、人間の体の細胞や組織を作っているタンパク質に糖が結びつき、体温で熱せられ「糖化」が起きます。こうして「タンパク質と糖が加熱されてできた物質=AGE」ができるのです。
 体内のタンパク質が糖化しても、初期の段階で糖の濃度が下がれば元の正常なタンパク質に戻ることができます。しかし高濃度の糖がある程度の期間さらされると、毒性の強い物質に変わってしまい元には戻れなくなります。

 

 食べ物から体内に入るAGE


 もう一つは外から取り込むAGE。「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」はいろいろな食べ物・飲み物の中にも含まれ、私たちは食事や間食として取り込んでいるのです。
 わかりやすい例として、ホットケーキを挙げてみましょう。小麦粉(糖)と卵や牛乳(タンパク質)をミックスして加熱すると、ホットケーキが焼けます。そして、ホットケーキ表面のこんがりキツネ色になっている部分こそが糖化した部分。ここにAGEが発生しているのです。
 こうした飲食物に含まれるAGEの一部は消化の段階で分解されますが、約7%は排泄されずに体内に溜まってしまいます。


老化の速度を決める方程式 AGEの量=血糖値×持続時間


 体内でできるAGEの量は、「血糖値×持続時間」で表すことができます。
 血糖値が高いほど、体の中で糖とタンパク質が結びついて多くのAGEが発生します。そして糖にさらされる時間が5年、10年と長くなればなるほどAGEは溜まり続けるのです。
 また、AGEを多く含む食べ物を頻繁に食べると、それだけ蓄積量が増えていきます。 .


AGEを下げるためには・・


 AGEは日常的に体内で少しずつ生成されていますが、余計なAGEを蓄積させないための方法があります。


 
1. AGE値の高い食品と調理法を知る


 主食では、パン、パスタ、コーンフレーク、パンケーキなどに多くのAGEが含まれています。これに対して、ごはんはトーストしたパンの3分の1のAGE量です。
 
 また、AGEの生成は加熱によって促されるので、生で食べるのと、短時間で高温調理したものではAGEの量が桁違いに変わってきます。特に注意したいのは、唐揚げ、ハンバーガー、ステーキ、清涼飲料水など若い男性が特に好んで食べるもの。外食をする際には気をつけたほうがいいかもしれません。

 
2. 生!茹!煮!の和食がオススメ


 伝統的な和食では、高温調理するものはそんなに多くないのでオススメです。生の状態の刺身やおしんこ、酢の物などはAGE量が最も少なく、茹でる・煮るという調理法はAGE量を効果的に抑えるのに有効です。
 焼き魚よりも、煮付け。焼き鳥よりも、水炊き。生姜焼きよりも、豚しゃぶ。といった具合に調理方法にも気を配ると良いでしょう。

 
3. 食事のスタートは野菜から


 和食を食べるときはおひたしを、洋食ならサラダを食事の起点にしましょう。野菜から先に食べることで、血糖値を上昇させにくくさせ、AGEが溜まりにくくなります。さらに、野菜に含まれる食物繊維は、腸内の善玉菌の大好物なので、腸内環境を整えることもできます。

 
4. 一口目から完食するまでは、最低でも20分かける


 過度の早食いもAGEを増加させる原因となります。大量の糖質が胃から腸へ一気に届くことで、糖とタンパク質が反応しやすくなり、AGEを生成させやすくしてしまうためです。
 ですので、ひと口ずつしっかりと咀嚼しながら食事をすることを心がけましょう。一気食いしてしまいがちな牛丼などは避け、できるだけ定食メニューを選び、一口目から完食まで20分を目安に食事をすると良いでしょう。
 

AGEを増やさないために
 

 ついつい飲んでしまう炭酸飲料や、ガムなどのお菓子の甘味づけに使われる人工甘味料は、ブドウ糖の10倍の速さでAGEをつくるため、食べ過ぎ、飲み過ぎには注意しましょう。
 成分表示を確認し「果糖ブドウ糖液糖」「果糖液糖」「異性化糖」などと書かれている場合は注意が必要です。
 

 以上のようにしてAGEを増やさない工夫が必要になってきます。

 

ホントはガンは治る!医療利権から命を守れ


 我々は生まれる前からガンの恐怖を植え付けられていますから、洗脳からの開放は容易ではありませんが、地道に事実を積み重ねて、納得してガンの予防・治療法を考えていくしかありません。


 以下は、あるガン患者家族のブログでのつぶやきです。極めて深刻のようです。


 昔は私もガンは恐怖の難病・死病だと信じ込んでいました。
 それが途中から“おかしい”と感じるようになりました。
 原因も予防法も治療法も分からないなんて“おかしい”と感じるようになりました。
 ”ガンを治す方法は見つかっているのに隠蔽されている”と思うようになりました。
 まだ医学界がここまで悪質だとは気付いていませんでした。
 “ガンの特効薬を隠している!”程度に考えていました。
 しかしガンのカラクリが分かってくるにつれ、そんな生易しいものでは無い事に気付きました。
 事実は“医学界がガン患者を意図的に殺している!”でした。
 医学界の目的は、ガンビジネスで大儲けすることでした。
 単なる乳酸アシドーシス、乳酸が重合してシコリが出来ただけなのに、それを“悪性腫瘍”と呼んで世界中に恐怖を撒き散らしたのです。


 ガンはそんなに簡単に死ぬ病気ではありません。
 乳酸アシドーシスを改善させていけば治りますし、その方法はいくつもあります。
 酸素や電子やアルカリ剤や食事療法で治る程度の病気です。
 その程度の病気を、医学界が意図的に“恐怖の難病・死病”に仕立て上げたのです。
 遅効性の猛毒であるマスタードガスを、ガンの特効薬と認定して患者を殺す。
 胃や腸や肺などの大切な臓器を切り取って、衰弱させて患者を殺す。
 チェルノブイリや福島原発並みの危険な放射線を浴びせて殺す。
 これらを組み合わせて、患者を悲惨な状態にして殺していたのです。
 ガン患者が死に続けなければ、誰もガンを怖がりません。
  医学界はガン患者を治療と称して、虐殺しまくっているのです。
 そしてその虐殺行為は、1度始めてしまうとずっと続けなければ辻褄が合わない事になるのです。
 自分たちがガン患者を1000万人以上殺してきたという事実を認めたくない日本の医者たちは、抗がん剤(マスタードガス)がガン患者を苦しめていることを知りながら使い続けるのです。


 何の支障もなかった人が、ガン宣告されて治療を始めた途端に、衰弱して別人のようになって死んでいく。
 医学界が病人を作り出し、殺す儀式を繰り返して、患者を殺し続けているのが、ガンビジネスの実態です。
 それで“ガンで死んだ!”と信じ込ませているのです。
 日本の医者はガン宣告されても、自分たちは代替療法で生還しています。
 ガンビジネスが、詐欺・イカサマ・八百長と気付いているのです。
 でも他人の痛みが分からない日本の医者たちは、自分たちの生活の糧を守る為に、ガン患者を拷問状態で殺し続けています。
 製薬会社の奴隷・ロボットとして、殺人マシーンとなっているのです。
 もちろん医学界だけでは、こんな大掛かりな“殺人金儲けガンビジネス”は成り立ちません。
 政財界も官僚もマスコミもグルになって、この狂気の殺人治療が行われ続けているのです。
 日本のガンビジネスは、世界ナンバーワンの悪質さを誇っています。
 日本だけが突出して、ガンビジネスによる殺人件数が多いのです。

 ガンビジネスでは、加害者も被害者も権威側に踊らされています。
 加害者は殺人鬼として踊らされ、被害者はまるでアウシュヴィッツの囚人の様に踊らされています。
 加害者側は救われない殺人鬼になる代わりに、高い報酬と地位が与えられています。
 被害者側はカネも健康も希望も生命も奪われて、絶望的な死を迎えることになります。
 同じように踊らされていても、その待遇は“天と地の差”があります。
 加害者側は、あまりに悪質な殺人行為を繰り返してきているので、それを絶対に認めようとしません。
 他人にも知られたくないし、自分にもウソをついて、悪い事をしている事実を考えないようにしています。
 医者と薬がガン患者を殺しているんだよ!という記事を読んでも、認めたくないので思考停止になるようにしています。
 これが大量殺人が終わらない、最も根源的な原因です。
 医者が自分たちの悪事を認めて改心しない限り、殺人ガンビジネスは終わらないのです。
 医療業界全体に、自浄作用はありません。
 ガンビジネスの恩恵を受けているからです。
 結局は人間の強欲が、悲劇を生むのです。
 

 こういったことから、最近では、以下のような多くの書籍が出版され、こうした事実を明らかにしているようです。


食べものだけで余命3か月のガンが消えた 全身末期ガンから生還した、私のオーガニック薬膳ライフ     高遠 智子   


末期ガンからの生還 あきらめない!生死をわけた名医との出会い (ラピュータブックス)  高田 裕一


ガンを再発させない ガン闘病1825日の証言 5年生存率30%の末期ガンから6年目を元気に迎えられた「なぜ?」取材と検証で分かったこと   生活情報研究会癌取材班 (編)


末期ガンを乗り越え100歳をめざす     春名 伸司


末期ガンを40日で治す! 自然の法則に合致した森下ガン療法 横堀 喜久


余命3カ月のガンが消えた1日1食奇跡のレシピ 1 末期の肝臓ガンを克服した、米・味噌・醬油・ごはん   ムラキ テルミ

 

 がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事     神尾 哲男

 

奇跡のシェフ これを伝えなきゃ死ねません 末期がん宣告から13年。オレがたどり着いた死なない理由。   神尾 哲男


私の末期がんを治した毎日の献立 告知されたその日から始める   済陽 高穂

 
がんに絶対勝ちたい!和田式食事法    和田洋巳


末期がんでもまず10年元気で共存できる条件 がんサバイバー(生還者)ががん患者のために書いた本    山本 幸司


 3か月で驚くほどよくなる!がんを死滅させる食事 がんの予防から末期がんまで  済陽 高穂

 


最後に・・がんと糖質制限


 がん細胞は、乳酸アシドーシスを起こした細胞のことです。
 がん細胞は 全く強くありません。
 細胞分裂をして増えるエネルギーなんて、全くありません。
 がん細胞は、抗がん剤でないとたたけないような、スーパー頑強な細胞ではないのです。
 弱った細胞なのです。
 増殖しようとする意思すらありません。
 がん細胞に無制限に糖質を与え、がん細胞を増やしているのは、人間です!
 

 がん細胞は、ゾンビが人間に噛み付いて、ゾンビにするみたいに、腐ったみかんが隣のみかんを腐らせるように、貯まりまくった乳酸をがん細胞が周りの細胞に撒き散らすことにより→周りの細胞が酸化ストレスがます→ミトコンドリア弱る→解糖系が盛んになる→また乳酸たまる。これをendlessに繰り返して増殖するしかありません。
 つまり、解糖系のエネルギー、ブドウ糖を与えなければ簡単にたたけます。』
 

 医学界は、ずっとウソのガン情報を流し続けてきました。
 ガンは無限に細胞分裂して増殖する不死の強力な悪い細胞!
 まったくの嘘っぱちです。
 ガンは怖いと洗脳し、世間や患者を言いなりにさせて、バカ高い抗がん剤などを売りつけていたのです。
 しかもガンの恐怖心を煽るために、抗がん剤の中身は“猛毒マスタードガス”です。
 正規のガン治療でガン患者を殺しまくり、ガンで死んだと信じ込ませていたのです。
 だからどんなに抗がん剤がガン患者を殺し続けても、絶対に廃止しないのです。
 最初からガン患者を殺す治療を採用することで、醜悪なガンビジネスが成り立つのです。
 

 身内をガン治療で亡くされた方は大勢います。
 医者に言われるままにガン治療を強制され、みるみるうちに悲惨な死に方をされて、現代医療に疑問を持つ人は大勢いるはずです。
 病院で働いている看護師さんにしても、何百人ものガン患者の悲惨な死を見ていれば、抗がん剤がガン患者を殺しているのでは?と思うのが普通です。
 しかし勇気を持ってそれを告発できる人は稀です。
 保守的で変化を嫌う日本人気質が邪魔をします。
 そして皆と同じ考えを持つことで安心する“同調気質”、“同調圧力”が邪魔をするのです。
 しかし最近はようやくガンビジネスの醜悪なカラクリに気付いて、それをブログなどで発信する人も増えてきました。
 現代医療が大勢の人を犠牲にして、殺して、金を奪って、財政破綻まで引き起こそうとしています。
 良心がある人なら、こんな人類史上最悪な医療を糾弾するべきです。
 

 ガンはミトコンドリア異常・ブドウ糖⇔乳酸・酸化・糖化・慢性炎症・乳酸蓄積によるシコリ化、という視点で考えるべき病気です。
 ミトコンドリアが働けない細胞は、解糖系によって作られた乳酸がどんどん溜まります。
 そして乳酸が慢性的に蓄積すれば、細胞や血液は慢性的に酸化・糖化・炎症するのです。
 そして乳酸が溜まることで筋肉が硬くなり、コリになり、シコリになり、腫瘍になるのです。
 ガンは後天性ミトコンドリア病によって乳酸が溜まる病気です。
 乳酸が過剰に溜まりすぎて、処理できなくなってくると、それが硬いシコリになります。
 血液も乳酸という“酸”によって酸性化します。
 ミトコンドリア異常→慢性的な乳酸蓄積がガンの正体です。
 ある意味その程度の病気です。
 それを理解した上で、最善の治療法を選択すべきです。
 そしてガンを予防する生活を心がけることが、最善のガン対策になるのです。