「慢性頭痛の基礎」29.食事療法の原則 | 頭痛 あれこれ

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 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

 1.まず、過食、食べ過ぎをしないことが原則です。


  食べ過ぎるとミトコンドリアは、栄養が体に行き渡っているため、怠け始めます。


 2.食事はバランスよく摂取しましょう


 ミトコンドリアは「生命のエネルギー工場」と呼ばれ、エネルギーを産生する重要な場所です。ミトコンドリアの働きの悪さは、新陳代謝やエネルギー代謝など代謝の低下を意味します。このエネルギー代謝を円滑に行うためには、食生活でとくに栄養素・ビタミン・ミネラルを過不足なくバランスよく摂取することが大切になります。


 特に、食事摂取に際しては、以下の点に注意することです。


1.マグネシウムを十分に補充すること。
2.必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6の摂取バランスが大切です。
3.鉄不足に注意すること。
4.抗酸化食品を摂取すること。野菜をしっかり摂取すること。
5.食事によって脳内セロトニンを増やす工夫をすること。
6.インシュリン過分泌をおこさない食事の摂り方を会得すること。
7.食物繊維を十分に摂取すること。
8.水分補給を十分に行うこと。
9.肉食、砂糖、脂肪の摂りすぎには注意することです。


 今回のファイルは以下のようなものです。


  食事療法の原則
    
http://taku1902.jp/sub445.pdf