「新・臨床頭痛学」の第15弾です | 頭痛 あれこれ

頭痛 あれこれ

 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

 私達が生きていく上ではストレスは避けられません。
 
 
 これまでも述べておりますように、慢性頭痛発症の起こり始めは、「ホメオスターシスの乱れ」にあります。生体のリズムを乱す最大の要因はストレスにあります。ストレスは、マグネシウム不足と活性酸素の増加を招き、ミトコンドリアの働きを悪化させることに至ります。さらに「脳内セロトニンの低下」を招くことになります。
 そして、このミトコンドリアの働きの悪化、「脳内セロトニンの低下」は、体の歪み(ストレートネック)」を容易に引き起こしやすくする素地になります。
 このようにしてストレスは、「健康的な生活を送る」ために重要な”鍵”となる、生命の根源ともなるべき「ミトコンドリア」「セロトニン神経系」の機能低下を引き起こし、「ホメオスターシスの乱れ」を生み、体の歪み(ストレートネック)」を容易に引き起こしやすくする素地になることによって、慢性頭痛を発症させてきます。
 こうしたことから、慢性頭痛を改善・予防していくためには、ストレス対策が重要な鍵を握っています。


 これにどう対応すればよいのでしょうか。ストレス回避が不可能だとすれば選択肢は2つしかありません。ストレスを解消するか、ストレス耐性を持つことです。
 ストレスに強い心と体を作るために非常に重要な神経があります。脳内のセロトニン神経です。この神経がストレス耐性を高めるカギを握っています。


 今回は、以下のファイルです


   第15章 ストレス対策
     
http://taku1902.jp/sub382.pdf