彼が優しくなったり
私のわがままを聞いてくれたり
私好みになっていく過程で
必要だったのはいつだって
『私が喜んだ姿を見せること』でした。
それは彼にとっての答え合わせのようなもので
「これでいいんだ」「これが嬉しいんだ」
って、一つ一つ発見しては驚いてた。
伝えることが大切なのは
言うまでもなく大前提。
だけど、
やってくれたときのリアクションも
それだって伝え方の一つだよ。
「こんなに嬉しいんだよ、伝わってる？」
って何度だってしつこいくらいに
喜んでみて、笑ってみせて。
きっと彼は
そんなあなたの笑顔をもっと、見たくなる。
喜んだ声をもっと、聞きたくなる。
「彼好みの私」になるよりも
「私の扱いが上手な彼」にすること。
うんとラクで、ずっと幸せな恋の在り方。
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