チョビは調子悪く痩せてしまいましたが、頑張ってくれてます。
強制給餌でなんとか生きていたところから、やっと自分で餌を食べるようになってきたところ。
写真の子は、一月終わりに我が家の子になりました。年はチョビと同じ。
オスのせいもあるけど、メチャクチャ元気。
チョビがどれだけ調子悪いか、健常フトアゴをみて悲しくもなりましたが、チョビ、頑張ってるから、アタシもお世話を頑張るっ!
実は新しく来た子は、息子たちが空手を始めたころ、礼儀や基本を丁寧に教えてくださった先生が飼っていた子なのです。
先生、癌で亡くなりました。
沢山、生き物を飼っており、自分が亡くなったあと、その子たちの世話を子供に託してはいたのですが、子供たちの負担を少なくしたいとの事で手放す事にしたようです。
空手は、家庭の事情で辞めていたので、なかなかお会いできなかったのですが、癌の痛みも強く辛い中でも、凛としておりまして、立ち上がるのだって辛いだろうに、笑顔で立ち上がり、うちのトカゲをよろしくね😊と。
まったく弱音をはかず、道場にいたときと同じ穏やかさ。
本当に空手の好きな先生だったわけですよ。
最後まで凛々しかった。
そして、母親としても素敵な方だった。
お子さんの前で泣き言や辛さを見せていなかったはずです。
アタシには出来ないなぁ。
先生に黒帯だけは貰えていたので、その事を伝えたら、ものすごく喜んでくれて、長くつづける事が大事なのよ。と言ってくださいました。
本当は賞状を見せたかったなぁ。
息子たちの基礎を作ってくれた人だったからね。
先生がいなかったら、体験だけで終わっていたはず。
いろんな人々のお陰で黒帯が取れたって事、息子らわかってんのかなぁ??