G&P M203グレネードランチャーカスタム Phase1 | サバゲチーム プラトーンブログ

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エアソフトガンカスタムも!

ここ最近、巷で噂されているG&Pの活動休止。

G&Pと言えばベトナム戦ものでは唯一無二と言われるストーナーMK23電動ガンが有名ですが実はM203グレネードランチャーの完成度が非常に高いのです。


こちらがG&Pで、最初に販売されたJAC→サンプロ→CAWからの系譜となりますが順に改良されG&Pで一気に昇華しました。


初期JACとの相違点は

・ダミーライフリング入りアルミアウターバレル

・バレルクランプのリアル構造化

・後部バレル結合部(バレルナット噛み合い部)の造形

など、金型レベルでかなりのリアル化となりました。


今回はそんなG&Pに活動再開のエールを送りつつ、さらに追加の加工を、、、


トリガーユニット部のモールド穴を実際に貫通させ、実物同様のロールピンをダミーで打ち込み。

こちら、実物はスチール+カドミウムメッキという事ですがステンレスロールピンにて再現。


トレポンXM177E2へ装着し、サバゲ投入!


VFC XM148で盛り上がる時期を横目に敢えてM203搭載です(笑

最近になって画像が出てきましたがベトナム戦時後半、SEALでもM203の使用が確認されたので1970年以降設定のイベントでは使用可能となりました。


バレルクランプがリアルサイズとなったのでM203は基本的にはM16A1基準設計。

XM177E2への組み込みは加工が必要ですが組み込み完了!


しかし、最近出た新たな情報ではなんと!

ベトナム戦時に納入、使用されたM203はCOLT刻印ではなく製造元のAAI製という、、、

https://panam.militaryblog.jp/e1053751.html


ベトナム戦イベントに復帰を果たしたDJ Vietnam氏からの情報により今回も新たな情報でアップデートされました。

(これだからベトナム戦イベントは最高!)


という事で今回は1969年に導入されたAAI XM203刻印を鈴友様にてレーザー深掘り加工!

シリアルはダブらないよう個別に管理です。



XM177E2への取り付けは当時の画像から位置的にグレネードランチャーガイドリングが取り付けできなくなるので除去、ワッシャーを追加しつつ


クランプの加工でこのような装着方法となります。


元のコルト刻印をパテ埋め後のレーザー深掘り刻印となりますが最高の逸品に仕上がりました。


当時の資料では納入は大企業であるコルトが動いたようですが刻印はAAI、、、戦後正式にコルト刻印になったという事らしいですが、それまで使用されていたXM148の構造的な欠陥の対策が急務だった事が伺えます。


そして改めてXM177E2へ搭載。

マガジンはSEALで使用されたと言われるNWL設計の20連マガジンを繋げた50連マガジンも装着、完全なSEALウェポンとなりました。


フレームはSARU氏で塗装したセラコートゴールド+ラッカーのパーカーグレーですが使いすぎてボロボロに。いずれ直さないとダメですね。


しかしこれだけではM203カスタムは終わらない、、、


つづく