東京マルイ製電動ガン。
先日ついに世界初リリースだったFAMASが生産終了となったようですが、1991年4月に発売されたそのメカニズムは大きな仕様変更が変わらずに実に30年以上使われ続けています。
こんなに画期的なシステムを開発した東京マルイさんには最大の敬意を表したい気持ちになります(笑
そんな流れですが電動ガンで最も足りないのは撃ち味!
と言う事で始まったのがハードリコイルカスタムでした。
今回はヨウスニクス鉄板カスタムとなるハードリコイルカスタムでAGM STEN MK2となります。
メカボックスはM14タイプのVER.7ですがAGMのタイプは標準のギアを使用する使いやすいメカボケースとなっていますので癖がなく最高のベースとなります。
タペットプレートスプリングは非常に硬すぎるのでマルイ純正M14用のしなやかなものに交換。
フレーム後端のリアキャップは後方打撃システムの衝撃を受け止める箇所でそのままではぶっ飛んでいくので補強が必須!
問題のひとつ、モーターマウント。
画像で見ると「あっ!」となりますがエンドベルのブラシホルダーが接触しているので逃がし加工が必須です。
(さすがの中華クオリティ)
今回はダミーボルト連動も行うのでパイプ材を縦割り(いやコレ硬い!)
なんとか割りました。
中からはフルメタルの桃太郎が、、、出てくるか!
(出てこんわ!)
300gオーバーのリコイルユニットと結合します。
ステンはオープンボルト構造なので後退した位置を基準に設計。
ストックはNORTHEASTガスブロ用ループストックに追加ワッシャーを溶接!
スパルタンな加工です(笑
そしてバレルまわりは以前、ヨウスが使用していた父の遺作、クイックチェンジタイプサプレッサーシステムを移植。
アウターバレルは過去に販売されていたSCAR-L用が入ります。
サプレッサーはCAW製モスレンサーをベースにしたモデル。
と言う事で完成!
キャンバスカバーはkomon縫製場にて製作、まだT型ストックのままですみません(汗
サプレッサーは90度回転させるとスルッと抜けてくる合体メカです。
当時、父が真鍮から切削した逸品となります。
上のヨウスステンMK2Sハードリコイルカスタムとの2ショット!
このあとばんちょーさんもループストックに変更し、ベトナム戦時モデル完全体となりました!
サプレッサー は当時イメージで製作しましたが後日、上の実物形状のものと同じフェイス加工を行いました。
(実物は上の物のようにフロントキャップをスロテッドスクリュー3本で固定)
そして試運転!
小型ながら350gオーバーのリコイルユニットと後方打撃システムでガツガツとしたリコイルに目が覚めます(笑
頬付け射撃では目の前でリコイルユニットがリアキャップに打撃するので耳が痛くなるほどの作動音。
ローサイクルで弾幕を張るステンはサバゲでも強力な火力となります。
オーナーのばんちょーさんいわく「リコイルが無いとダメだ!」と言うリコイルジャンキーなので今回のカスタムでまた一丁、メインウェポンが増えた状態です。
勝ち負けだけではないサバゲの楽しみ方、、、これは一生を使って楽しめる遊びですね〜(笑