サブゴロ様 LCT AK47ハードリコイルカスタム2020 LATE | サバゲチーム プラトーンブログ

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AKがとにかく好きな北ベトナム陣営の星、サブゴロ様からLCT AK47のハードリコイルカスタム依頼が来ました。

プレスフレームAKM+ 1kgというイメージのミルフレームAK47ですが、そんな重量も突き破るハードリコイルメカを搭載します。



箱と一緒にRSの耳無しマガジンも複数お預かりしました。
このマガジン、RS以外で使用するとどうしても給弾不良となってしまうのです。
だからといって給弾リップが長めのRSチャンバーは入手困難ですし、そもそもRSのチャンバーは使いたくない(RSのメタルパーツ→加水分解というイメージ)のでコレはマガジンでなんとかしないといけません。



カスタム前にはほぼ全分解するのですがLCT、台湾メーカーなのにけっこう甘い組み立てします。

こちらはコネクターがスポッと抜けちゃいました(汗



ガスシリンダーとリアサイトブロックはかかりがきつく、はずすのに一苦労。



それでもメカボ自体は悪くないです。
ただし肝心のピストンとギアが過去に何回かトラブル起こしてるので油断は禁物(笑

ギア、ピストン、モーターなどはこのあたりがおすすめです。



ピストンはメカボセットがしっかりしてればフルティースじゃなくても全然良いのですが、今探してもなかなか良いのが出ないのでとりあえずこちら。



ピストンヘッド は予算があればこちらも良いです。
(個人的にジュラコンはネジ部の強度が気になるのでアルミ製がおすすめ)




ハードリコイルカスタムで各部パーツが緩むので可能な箇所はすべてビスロックをかけまくります。

分解が必要な箇所はネジ自体を長いもので組めるようにしたり対策をしっかり行います。



LCT AK47の泣きどころ、合板ストックの裂ける問題はまさに合板に使用している接着剤、又は木材自体の強度不足。
今は分かりませんが初期ロットは立てかけてただけで裂けたりしてました(汗

こちらはさらに強烈なリコイルショックも加わるので、内部配線ルートにアルミパイプを挿入、メタルパテでガチガチに固め補強をかけます。
このパイプはそのままミルフレームにもかかるようになってるのでストックのガタも同時に防止できます。



と、完全にカスタム内容すっ飛ばしましたがメカ完成、650gリコイルユニットも搭載完了!
今回は重いボディに対してのカスタムなので少しスライドストロークを長めに取ったセッティングとしました。



そしてLCT AK47グリップはチェッカー入ってて56式みたい!さらにでかい!
という事で、実は実物グリップと同じ厚みのマルイAK47樹脂グリップをフェイクウッド加工します。



木部パーツも元のニスを剥離し



木パーツとフェイクウッドパーツの色を似せていきます。



という事で完成!




RSマガジンも給弾調整しているのでLCT純正チャンバーでそのまま使用できます。
マガジン自体の加工カスタムなので別のAKシリーズにも使えそうです。
AK系はマガジン相性がなかなか激しいのでできればメーカー統一した方が良いです。
ちなみにヨウスがおすすめするAKマガジンはこちらです。

まさかのAK本体の販売をしてないG&Pのマガジンですが
・厚めのスチールプレス
・時期にもよるが塗装でない表面処理
・ダブルカラム
・スプリングレート高め
・品質が安定している

個人的にこのマガジンで大きく給弾不良出たことないです。
ちなみにLCT純正マガジンは給弾不良かなり出ます。
甘めのプレス痕が雰囲気抜群で惜しい!と思うのですが、実はAK実マガジンってバキッとプレスしてるマガジンがほとんどなので実際は同じくバキッとプレスしてるG&Pマガジンのがリアルだったりします。
表面処理だけ時期によって変わる(ツヤツヤだったり艶消しだっり)ので、合わせたい方はまとめて購入をお勧めします。



室内での動作確認も絶好調!
床に銃口をつけたまま空撃ちするとマズルがぴょんぴょんジャンプします(笑



そして屋外試射!
雨降ってる中ですが中身は電動ガンそのものですので激しいリコイルでも弾道は安定してます。
それがこのハードリコイルカスタムの醍醐味で、激しいリコイルを体で受けながら射出されたBB弾は素直にターゲットに向かって飛んでいくというサバゲでは最高の組み合わせなんです。



これで2021年のナム戦イベントも激しく遊べますね!