FCC(ファイトクラブカスタム)がPTW用XM177タイプフレームを発売したところからトレーニングウエポンシリーズのベトナム戦M6xxシリーズが始まった。
トレポンフレームをまとったXM177は手にとった瞬間、マルイ系電動ガンでは味わえないリアルサイズの感触と空気感に緊張と高揚が同時に湧き上がる唯一無二のトイガンでもあった。
2012年に始まったヨウス所有のトレポンXM177歴史ですがまああれだ、、、最初に作ったのがカスタムフェーズ1とします。
当時珍しかったトレポンFCU(電子制御)がサバゲ雨の日の水たまりへのヘッドスライディングでいきなり壊れ、そのまま放置で気がついたら2018年、、、
そこで一念発起してシステマチャレンジキット (アンビギアボックスセット)、不知火商店 陽炎5型B改(超高機能FCU)とガンジニア ワンウェイモーターマウントによるプリコックシステム搭載、Mチャンバーによるマルイホップシステムの搭載でマルイ電動ガン系ハイエンドチューニング機に引けを取らない高性能までブラッシュアップ。
(ココ大事です。トレポンはマルイ電動ガンより箱出しで性能劣ります。高額だから性能も良いなんて変な夢持たないでくださいね)
同時に外装はクルセイダーパーツやコルト実物6穴ハンドガード(官給品)、ブッシュマスター実レプメタルストックなど、豪華パーツを搭載しさらにブラスト後のグレー塗装で仕上げたのがフェーズ2。
、、、そして今回はさらに追求したフェーズ3カスタムとなります!
(塗装じゃないですよ)
側面のバリアが薄いのがポイントです。
(折れたら泣きますね)
コルト実物はミルスペックなのでチューブ自体が鍛造品でネジも後加工で切ってるのでエッジが半端なく、頬付け射撃時にネジ部で頬を傷つけるほど鋭いのでこういった加工がされています。
シビリアンパーツやトイガンパーツは鋳造品でねじもモールドされたものでエッジが立ってない(と言うか直径自体違いネジが半分しかない)のでこの加工ないのですが、いわゆるそれの再現です。
キャップ装着も考えましたが今回はスペース確保を最優先しました。
うおお!
フレームはセラコート金からのパーカー系塗装で劣化アルマイト再現ですが、、、うーん!すごいことになりました。
今回はテスト、という側面もあるのでバッファチューブはラッカー塗料の金からパーカー系塗装で違った仕上がりとしています。
そしてストックはCAR/DNAのメタルストック(COLT復刻品OEM?)をベースにSARUさんの熟成されたウレタン柚肌コーティング!
という事で、しっかりじっくり組み直して完成となりました!
今まではコストコさんの「金角」に対してシルバー調の「銀角」という位置付けでしたが今回のゴールド基調で金角2!となりましたね(笑
ここからの使い込みで色の変化を楽しめるというおまけ付きです(笑
刻印はもちろん無しのコルト官給品タイプです。
コッキングハンドル は以前コストコさんにお譲りいただいたコルト実物をスプリング内蔵してチャージングできるよう可動式にしたタイプ。
ハンドガードはコルト実物の官給品。
リブが滑らかなヌメっとした後期タイプですが、、、良い作りですねえ。
そしてSARUさん渾身の一撃となる柚肌ビニールコーティング風塗装。
何重にも塗り重ね、敢えて荒い波打った肌にするそのカスタム。
乾いては塗装しての繰り返しなので完成にかかる期間は約一週間。
完全な乾燥まで1ヶ月という非常に手間のかかった最高のコーティングです。
(SARUさんいつもありがとうございます)
ちなみにこちらはCAR/DNAメタルストックとの交換販売という形で現在用意しているところですのでご希望の方はもう暫しお待ちください!
まだ完全ではないですが着実に完成に進んで行ってますね(笑