やす様東京マルイM4MWS ガスブローバックライフル パーフェクトリコイルプラグ試作 | サバゲチーム プラトーンブログ

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マルイが満を侍して開発した長物ガスブローバック、M4MWS。
WA M4ガスブロからエンジンの基本性能はそのままに、実射性能を格段に性能アップさせたもので、弾道はマルイ電動ガンと同等レベルという驚異の性能を誇っています。

外部ソースASCS、リキチャコクサイガスブロユニットのカスタムから長い年月を経て浦島太郎となったヨウスが最新のガスブローバックをいじってみます(笑



まずは分解、テイクダウン。
ここでもういきなりピーンときてしまうのですがこの構造、WA系ほどリアルさを追求していませんが実射性能、耐久性を第一に考えたシステムで、かなりの性能を予感させます。
そういえばコレ、セラコート塗装なんですよね。
そう思うとフレームの風合いもかなり良い感じ、、、

リコイルバッファ自体も実物とは形状が異なり、全樹脂製の超軽量設計!



という事で、重量を測定するとノーマルのリコイルバッファは24g!
(yasunicsに関して詳しくは後ほど、、、)

これは軽い!
通常はリコイルバッファを重くしてキックを最大化するイメージですが、このマルイ MWSはなぜにリコイルバッファが軽いのか、、、

ここからは推測ですが、今までの長物ガスブローバックライフルはサバゲなどでの使用に耐えられない強度だったり耐久性だったりでそこまでハードに使用できる物ではありませんでした。

それがこのマルイMWS、ガスブロですが電動ガンと大差ないきれいな弾道、気温変化にも強いギリギリまでボアアップされたエンジンで、まさにここ最近のマルイが開発した超高性能なガスブロ、という感じです。

そこまでの性能があれば誰でもサバゲでバリバリ使うというのが当然ですが、マルイとして故障しまくっては名前が廃る!
と言う事で出した結論が
「軽いバッファに充分すぎる衝撃緩衝構造でノーマルは絶対に壊れない」

これだったのではないかと。



と言う事で、どう考えてもリミッターのような構造になっているバッファを作ってみました。

いかにも重そうな真鍮製バッファですが、ノーマルの24gに対して、、、、



きました!200gオーバー!実にノーマル比8倍です(笑
(計測、撮影 ヤスニクス)

滑りが強い真鍮製で形状はノーマルを基準に、側面はエア抜きとフリクションロス低減の為のスクエアカット、バッファスプリングは反発効果でのサイクルアップを狙いブースタータイプ高荷重スプリングを内蔵。



ノーマルのボヨンボヨンしたリコイルに対してゴツゴツ来る感覚です。



後退時のストロークも見直し、クリアランスを多少詰めています。

ボルトストップはサスペンションタイプのZシステムなので好きな方には実銃と感覚が違う!なんて話もあるようですが、やはり壊れない事は偉大です。



と言う事で、今回人柱となったヤスさんのM4MWS、作動を見ないとどうにもならないカスタムパーツですので動画で確認!

コンディションは気温25度、フロン152a、空撃ちです。



まずはマルイノーマル。軽いバッファで軽快に動作しますね!




そして今回の試作バッファの(仮称)パーフェクトリコイルプラグ。
キックの強さは歴然で、本体のブレ方がまるで違うのが分かるでしょうか?
さらにリコイルスプリングはノーマルのままですがブースタースプリングの効果でフルオート時のサイクルもそこまで遅くならないところでバランスがとれています。




そして次はグリップを持った状態。
ノーマルもバランスが良く、軽やかながら絶好調です。




そしてパーフェクトリコイルプラグ。
フロントの跳ね上がり方が違います。
やはりここまでリコイルが来るのも元のエンジン設計がかなり良いという理由からで、これが本来の性能なのかと思います。



そして!
千葉ニューホームフィールドにて屋外試射です!!!




うーん、すっげーリコイル!
そしてこれだけ豹変した動作にも関わらず弾道は電動ガンと遜色なく、綺麗にまっすぐ飛んでいきます。


さあここで持ち主のやすさん登場!



はい!本人の反応見ればすぐわかりますね(笑

今回のハードリコイルバッファは単純に重量を上げたものに他の機構をミックスしたものですが、GBBエンジン自体の性能が非常に高いので余裕で対応します。

今回のカスタムパーツ試作品は公開してるので仕方ないですがまんまコピーして販売している心無い方がいたので次回以降、製品化した時に公表予定です!