常灯明の製作を致しました。
今回はその製作段階をご紹介します。
まず最初にプレスで抜いた胴体になる銅板を筒状にすることから始めます。
ボルトで仮止めているの分かります。
外側はプレス時のバリが出やすいのでヤスリで落とします。
このひと手間を惜しまないことで良い製品をつくることができます。
実はこの外側はプレスでは大きすぎて簡単には抜くことができません。
ですが当社では長年培われた経験による技巧でそれを可能にしています。
これにより他社様よりも工程数が少なくコストを下げることができているのです。
そのためこれだけの大きさの常灯明を製作しているのは当社以外には存じ上げません。
これらを組み合わせて半田で固定します。
この時に垂直になっているか?
奥側と手前側が対称になっているか?
などをきっちりと確認します。
あとは扉を付ければ完成です。
やはり垂直に対称にすることでより洗練されて見えます。
今回はメッキなしの生地出しですが、
メッキの付いた写真はホームページ に掲載しています。ご覧ください。
当社製品についてのお問い合わせ はお気軽にご連絡ください。