先日はライブ配信
依存と敵意の関係について
解説しました。
急なお知らせにも関わらず
たくさんの方にご参加いただき
ありがとうございましたー!!
ライブ配信は早めに終えてから
深夜の2時くらいまで事務所に居残り
書籍の直し作業を進めてなんとか終わりましたよ。
どわわわーっと疲れが出ましたが
爽やかな疲れです。
昨日のテーマについてですが、
次回作の著書の内容でこの依存と敵意について
事例をあげて説明しているのですが
これについてライブでも解説してみました。
依存者は時に攻撃者に変身する
という意味を掘り下げると
依存している間は相手に対して
愛があるわけではなく
自分が欲しいものがあるから依存して
相手に阿っているのだ
と考えた方がいいわけです。
欲しいものがあるから
相手に依存しているわけなので
もらえないと分かったらそりゃー
激しく腹を立てるわけです。
なんで分かってくれない!
なんで愛してくれない!
なんで自分を大事にしてくれないんだ!
となります。
いい人で物分かりのいい風で
相手と仲良くやっているつもりですが
そのうちだんだん腹が立ってきて
イライラしてくるわけです。
それは相手に見捨てられたくなくて
嫌われたくなくて
服従して依存しているのに
相手が思い通りの反応をしてくれない
からなんですね。
依存者が相手に服従して
共依存ゲームに引き摺り込もうとしても
その相手が共依存ゲームに興じてくれない場合
一転して攻撃者に変わるわけです。
ガリガリガリガリと
相手の心に引っ掻いてきます。
私のことをわかれ
私のことを大事にせよ
私のことを優先せよ
私を褒めよ
私のことを承認せよ
とイライラして攻撃してきます。
聞いてるだけでめんどくさいでしょ。
私もめんどくさいので
このような共依存ゲームには乗らないから
ガリガリと攻撃されます。
ライブ配信でも言いましたが
これが世にいう
メンヘラ
という状態ですね。
境界性パーソナリティ障害
と呼ばれるものに該当します。
私もだいぶ慣れたとはいえ
このようなゲームは正直疲れますので
2回目には相手の関係を切り離します。
2回やる人は3回目があるからです。
自分の精神的なエネルギーを
消耗する人間関係には注意しましょう。
そして相手を
依存させないことが大事です。
その依存ゲームは幼児期の親子関係の
心の傷を癒す行為だからです。
目の前の相手は関係ありません。
ということで
先日のライブ配信アーカイブはこちらから
ではではまたー。
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(※協会の電話から直接は受け付けておりません)