身体の力がどうしても抜けない、その理由とは? | カズ姐さんの深くて面白い心理ブログ

カズ姐さんの深くて面白い心理ブログ

心理的なテーマをわかりやすく解説
リトリーブサイコセラピー・心理系YouTuber カズ姐さんのブログ

東京・大阪など日本全国で

リトリーブサイコセラピーという

心理セラピーで悩みや問題解決を専門とする

心理セラピストの大鶴和江です。

 

仙台にいます。

土日はプロコースの二日間でした。

 

 

 

 

講座ではこんな風にホワイトボードに

イラストやらいろいろ書き殴っていますが、、、汗。

 

 

絵は上手ではありません。(笑)

なんのこっちゃわかりませんね。ww

 

 

 

さてさて、今日のテーマですが、、、

身体の力がどうしても抜けない

です。

 

 

これ、どういうことかというとですね。

 

いつも体に力がどこか入っていて

ゆっくりくつろぐことができない。。

くつろごうと思うとなんだかザワザワする。。

緩めると急に焦りと不安が押し寄せる。。。

人に会うときは常に緊張している。。

首や肩や肩甲骨がいつも硬い。。

眠りが浅い、あるいは眠れない。。

どこにいても落ち着いてのんびりできない。。

パニックやうつ傾向がある。。

 

 

という状態に、心当たりのある方に

今日はお話しします。

 

 

これらの症状は主に

身体の力がどうしても抜けない

という状態です。

 

 

これは、、

いつもどこかに力が入っていないと

いてもたっても居られないという状態。

 

 

緊張や不安から自分を守っている

という状態ですね。

 

 

そういう方は

気を緩めると

不安感が一気に襲ってきます。

 

 

だからいつもガサガサと動き回る、

少しでも落ち着いた空間やリラックスする場面になると

とたんに動きたくなるしイライラするしザワザワする。。。

 

 

これ、子どもにも多いんです。

なかにはADHDなどと診断されるケースも

多々あると思います。

 

 

これ、無意識、なので、

自分自身が自覚できていません。

 

 

気づかないものなんです。

 

 

いま、目を閉じて体に集中すると

どこかに力が入っていませんか?

 

 

あるいは、

身体のどこかに違和感がありませんか?

 

 

だとしたら、なんらかの「不安」を

抱えているのかもしれません。

 

 

不安にもいろいろ種類があります。

 

 

明日の目先のどうにでもなることや

深刻度があまりない場合はいいのですが、

問題は意味不明に

日常で突然不安になる場合。

 

 

こちらは心理的な要因がいくつか

重なっているかもしれません。

 

 

私の受講生やセッションクライアントさんにも

よく見られる症状です。

 

 

これ、じつはトラウマと関係があります。

 

 

記憶にないトラウマの場合もそうですが、

トラウマはいくつもいくつもの出来事が

重なって一緒くたになっている場合が多く、

ご本人も無自覚です。

 

 

トラウマをひとつひとつ見ていくという

心理セラピーのセッションもやりますが、

 

 

複雑性トラウマというものも存在しており、

幼児期にたくさんの虐待や無視を受けたり

親のケンカを見たり、暴言をなげつけられたり

見捨てられるような経験をたった一度ではなく

何年も何年も繰り返されてきた場合には

ひとつひとつのトラウマを見ていくことはできません。

 

 

さらに複雑なことにこれらのトラウマの多くは

記憶のないゼロ歳からのものも含まれます。

 

 

あなたの不安は

生まれつきではありません。

 

 

著書にも何度も書きましたが、

不安や怖れは自分を守ろうとする

防衛反応なのです。

 

 

だからそれを排除するのではなく、

ああ私はいま不安なんだ怖いんだと

自分の口から言葉で言うのも解放になります。

 

 

そして、もうひとつ

不安や緊張で自分を守るために

不必要に身体を固くして守ろうとしなくても

あなたは死んだりしません。

 

 

緩めてもあなたは死んだりしないのです。

 

 

言ってみて下さい。

私は緊張を緩めても

安心安全を感じても

死んだりしません、と。。。

 

ではではまた~(^◇^)

 

 

困ったときはこちらに下矢印

 

 

★カズ姐さんの新メルマガ読者募集中です!

ブログよりも濃い記事書くよ~怖いよ~へへへ。( ̄▽ ̄)

 

読者登録してね