器に入りきらないお金が入ってくるとどうなるか? | カズ姐さんの深くて面白い心理ブログ

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リトリーブサイコセラピー・心理系YouTuber カズ姐さんのブログ

みなさん、こんにちは。



福岡を拠点に全国5か所
沖縄・東京・仙台・大阪を飛び回る
NLP 心理カウンセラー・セラピストの
カズ姐さんです。



先週バリ島から戻ってきました。



ガルーダの機内は冷凍庫か?というくらい
寒すぎてなんと機内で体調を壊し、、汗
帰国してから鍼治療に直行。(^_^;)


あれって機内の温度調節は
できないんですかね?



今日は福岡でのんびり勉強会で
楽しくメンバーと語らっています。




さてさて、、今日はお金の話。



お金に器がある、って
知っていますか?



お金事態に器があるのではなく、
受け取る本人に器キャパがないと、


入っても受け取ることを拒否してしまう
入ってもムダ使いして流してしまう
目先の欲に囚われて頭が真っ白になり
理念や理性を見失う場合と。。



いろんなケースを最近よく
見てきました。



お金を受け取る器というか
キャパ〈許容量〉は
本人の自己重要感に比例しています。



キャパオーバーになったとき
その人となりが現れやすく
隠して振る舞っていた表のキャラクター
ではないものが次々と露わになります。



そういう意味では
お金というテーマは
その人自身が現れやすい、ともいえますね。



たとえば、、、
普段物静かで見た目も優しい方なのに
お金がからんだ話が出たとたんに
その人の隠れた本当の心の内面から
ネガティブな反応がグワッ!と
一気に表面化してきて
驚いたことが何度もあります。



それくらい、
お金というものはパワフルです。



その人の一番隠していたい
エグいものを露呈されてしまう。



そして、セッシヨンでよく見るのは、
親のお金に対する捉え方、
親のお金に対する執着の度合いが
子供の人生にもかなり影響します。



お金に対する罪悪感であったり、
お金に対する不潔感や抵抗感であったり、
お金に対する怒りや恨みであったり、、。




両親のパターンは子に継承されます。



環境とはそれほどまでに
子供の無意識に多くのものを植え付けます。



親がお金に汚くて、ケチケチで
子供からも搾取しようとしたり、
親がお金に困って貧乏な姿を
幼少期からずっと見ていたり、、。



そうすると、自分自身もやはり
財布に入っても出ていくように
無意識に使い込んで何に使ったかわからない、
気が付いたら無くなっていた、


あるいは、


入ってくるような流れや
仕事があっても断ってしまったり、
ブログやフェイスブックが書けない
顔が出せない、などなど、、



なぜか仕事がうまくいかないような
流れを自動的に作ってしまっていたり。。



その多くは無意識に
自分のような人間にはダメで価値がないと
潜在的に信じ込んでいるケースが多く、
それは親から無意識に刷り込まれている。



過去に親との関係性において、
自分の価値を否定されてきたり、
うまくいっても褒められずに
おりこうさんでおとなしくしても無視され、
ダメな時だけ叱るという父母に育てられたり、
そんな方が特に多いと感じます。



お金が入ることで成功すること、
目立つことになること、
人目に触れることになること、
価値を認められること。。



それらは自分の中の
ダメな自分との価値観と合致しない



成功することから逃げ、
やり遂げることや責任からも逃げ、
人の目に触れることを避け、
誰かの影響力のある人の支配下に下り、
誰かの指示に従う人生を送ろうとし、
自ら自由に考えてチャレンジする気持ちを
自分で自分から奪っているのです。



もったいないですね。



自己重要感とは
自分を大事にする能力
という意味ですが、この自己重要感が
高ければお金がたくさん入るのか?というと
そういう意味ではありません。



お金に振り回されない人生を歩める
というだけの話です。



お金という数字に振り回される人に
数字があなたの価値ではないですよ、
と言いたいのはやまやまですが、
言ったところで腑には落ちないでしょう。



思い切りお金に振り回される人生を
振り切れるで味わったら
次に行きたくなるかもしれせん。



何か月か前のことですが、
ある若き事業家が倒産しました。



かなり派手に暮らしていて、
家をいくつも持ち豪華なスポーツカーや
派手な女性関係なども自慢していたくらい
30代の若さでかなり注目されていました。



ところが、破たんしたときに
彼のブログにはこんなことが
書いてありました。



お金持ちのふりをすることに疲れました
今は生きているだけで幸せです




彼のお金の器はすでにオーバーフロー
完全にキャパオーバーの状態だったのです。



彼の生き方や暮らしにあこがれて
彼に近づきたいと若者たちがたくさん
彼のマネをして稼ごうとしていました。



でも、彼の目的はお金を稼いで豊かなフリを
することで、多くの人からの注目を集め、
それが集客につながっていたのだということ。



彼は途中苦しかったんだ、と言います。



私は彼の破たんの大きな原因は
自分のお金の器以上のものを
入れようしていたことだと思います。



器というものは自己重要感であり、
自分という人間の価値でもあります。



その器に怒りや恨みや無価値感、罪悪感が
いっぱいたまっていれば、
お金はその怒りや恨みや無価値観、罪悪感を
解消するためのツールとして使われる。



そう、愛されなかった人が
お金を持つことで愛されるようになると
その怒りや罪悪感が一時的にとれたように
解消されたように錯覚しますが
それはまったく解消されていません。



しかもそれは長続きはしないし、
本人が苦しみをさらに強くするだけです。



自分の無価値観を解消するために
自分の罪悪感を解消するために
社会に自分の価値を知らしめる復讐のために
お金を使っているだけのこと。



次から次へとお金を稼ぎ続けないと
また無価値感を感じてしまう。



そうすると、お金を稼ぐことは
自分の感情とリンクしていることが
わかりますね。



お金をテーマにしたセラピーをすると
必ず親子関係の問題に行きつきます。



お金問題は親子関係です。



そして、
あなたの自己重要感が
表面に価値として現れるのがお金です。



お金があなたの価値を決めるものではなく、
あなたがお金の入ってくる器の大きさ
を決めています。



大きくするも小さくするも自分自身が
自分の心とどう向き合うか?ですね。




ではではまた(^_-)-☆




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