【
良かった点
】
すべてを持っていったラストシーンこの第1話を観ていて既視感を覚えた方は多いのではないでしょうか。
中立国の宇宙都市が謎の人型機動兵器を隠しており
それを狙われて突如戦争に巻き込まれ
戦争を知らない少年がその人型機動兵器に乗り込んで戦う
+
学園要素
なんだか
ガンダム(特にSEED)とマクロスFを足して2で割りました
的な作品。
目新しい部分がほとんどないというのが正直な印象です。
「時縞ハルト」や「指南ショーコ」というように
ファミリーネームが漢字でファーストネームをカタカナにするなんてところは
エヴァの影響かな。
しかし
そんな既視感を払拭するかのようなあのラストシーンには
思わず「え
」と声を出してしまいました。ヒロインであるはずの指南ショーコがビーム攻撃に巻き込まれたものの
どうせ生きているんでしょと冷めた目で見ていた中
ナイフで刺された上に銃弾を数発撃ち込まれて倒れる主人公の時縞ハルト……・。
そして
そこからのヴァンパイアっぽいやつ……。
これも≪異能力者≫という点でコードギアス的だと言えなくもありませんが
それでも≪ヴァンパイア≫という要素は特筆に値します。
ホントに人間をやめちゃったんですね……。
俺は人間をやめるぞっ

ショーコぉーーーーーーーーっ

光の戦闘戦闘シーンのクオリティについては
第1話という視点でみれば十分に合格点でした。
特筆すべきなのは
≪光≫を特徴とした戦闘だったということですね。
光を武器に転化する人型機動兵器といえば
V2ガンダムとかエヴァ初号機とかを思い出しますが
ここまで光を前面に押し出して兵器化した人型機動兵器はなかったかな。
しかも
ただの光ではなく
あの光は硬質化して物理的な攻撃手段となるそうです。
たしかに
水晶のように散っていましたよね。
せっかくの特徴的な良設定ですから
次回以降この光がどのような使われ方をしていくのか
要注目です。
現代のブームを反映授業中にケータイでメールのやりとりをしたり
明らかにTwitterなSMSが登場したり
現代のブームを思いっきり反映させていましたね。
Twitterはともかく
授業中のケータイいじりは
ダメ、絶対

【
悪かった点
】
初搭乗シーンはもっとていねいにハルトがヴァルヴレイヴに搭乗するきっかけはショーコの死。
(生きているんでしょうけど)
ショーコを殺したドルシア軍に復讐すべくヴァルヴレイヴに乗り込むわけですが
ショーコの死から初搭乗までの件(くだり)がどうも唐突でした。
なんだか
本来あったはずのシーンがバッサリとカットされてしまったような印象です。
ハルトは兵器などとは対極の位置に立っているようなキャラなのですから
あそこは止める友達ともっともっと口論になるなど
乗り込むまでに時間をかける必要がありましたね。
ましてや
アムロやキラのような特殊な人間でもなければ
アルトのように元々ヴァルヴレイヴに憧れていたわけでもないし
ルルーシュのように常日頃から壮大な復讐を計画していたわけでもないのですから。
また
搭乗した後のシーンもお粗末。
「動け、動け、動けよっ
」と叫ぶハルトを観ながら
ほとんどの視聴者がこう思ったはずです。
「……モニター観ろよ」
意味不明な萌え少女の画像と共に
「ニンゲンヤメマスカ?」
なんていうわけのわからないメッセージが出ているのですから
動かないなどと騒がせるよりも
このメッセージについてしっかりと試行錯誤させるべきでしょう。
【
総評
】というわけで
今回から毎週土曜日(変更の場合あり)には
『今週の革命後夜』と題して
『革命機ヴァルヴレイヴ』のレビューを行っていきます。
あまりにも王道過ぎる第1話でしたが
あのラストシーンに関する設定をどこまで作品の中核に持っていけるかどうかが
本作を本作たらしめる最大のポイントとなるでしょう。
それにしても
劇中の宇宙都市は≪スペースコロニー≫ではなく
≪ダイソンスフィア≫というらしいけど
一瞬
某掃除機メーカーの新しい技術かと思いました……。
















