山在峠~五大尊岳 | 空と海・・・ときどき山のブログ

 

 今回も一部分、大峯奥駈道でして、ここに来てようやく熊野まで

南下してきた感じです。

 大峯奥駈道は、熊野古道ではないのでどちらかといえば

古道でいうと吉野古道だろうか。

 

 

 

 看板一番下の中央付近に書いてある如法山(609,5m)は

熊野古道 小雲取越え付近の山らしいが行ったことはない。

 百間ぐらの近くらしい。

 

 

 

 

 山在峠には林道の上に立派な宝匧印塔がある。

 ここの左ななめ前方から山道に入る。

 初めて行くと分かりにくい。

 

 

 

 しばらく歩くと熊野川の大蛇行が見られる。

 どこかで見たような・・・

 

 

 

 電波塔建設のために伐採したのだろうか、

見晴らしの良いガケ道を歩く。

 

 

 

 つづら折れの山道を登ると電波塔があり、雪が少しある。

 一人登山だから普段の私生活の事でも考えながら歩きやるんちゃうかな、

知らんけど。

 下界でのうっぷんを晴らすために歩いている感は多少ある。

 ストレスという名の汗を登山で流す。

 そのかわり道をまちがえると冷や汗が出る。

 目が点になる。

 

 

 

 

 第五靡 大黒岳(大黒天神岳) 573,6m

 眺望は望めない。

 

 

 

 第六靡 金剛多和  石室に役行者像を祀る。

 この辺は六道ノ辻ともいうそうな。

 一瞬、京都市内の地名を思い出した。

 

 

 

 金剛多和~五大尊岳の間は蟻ノ戸渡りの行場が続くのだそうだ。

 

 

 

 

 やがて辿り着く790mの山頂は急傾斜に囲まれている。

 山と渓谷社いわゆるヤマケイの『和歌山県の山』によると

山名は、中国の聖山 五台山にちなむ。

 お不動さんが熊野の山々をあたたかく見守っているのでしょう。

 南無五大尊  南無五大尊  南無五大尊

                       合掌

 

 

 2021年1月

 記録は、山在峠~五大尊岳の往復

 歩数      19,201歩

 歩いた距離  11.71km

 所要時間   5時間44分