教育委員会との電話 | you家のいろいろ☆ネフローゼママの食物アレルギーっ子育て

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2013年10月微小変化型ネフローゼ症候群発症。寛解し約一年でステロイドも終了。順調だったのに2017年11月再発(;´д`)
自分の病気、息子のアレルギーや発達障害など…いろいろあるけど頑張っていこ♪

前回の記事↓の続きです。



こちらの記事に共感し


コメント下さった皆様


ありがとうございました乙女のトキメキ



分かってくれる方がいると思うと心強いですハート



とりあえず現段階のところまで


書いてしまいたかったので


またちょっと長くなってしまいましたが


お付き合い頂けると嬉しいです。




猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま




給食面談で


「今まで食べていた醤油の入ったおかずが食べれなくなるかもしれない」という


思いもよらぬことを言い渡され


納得がいかなかったので


教育委員会の給食係に問い合わせしてみました。



以前給食の件で問い合わせした時はメールでしましたが


今回はもし学校と同じ考えなら


話し合いが必要だと思ったので電話で。




まず市が手引きで示していることが


学校の言っていることと一致しているのか


確認しようと思い


「市の食物アレルギー対応の手引きのp.○○に『同じアレルギー物質が含まれる加工食品の種類により、配膳する・しないなどの対応は行わない。』とあるのですが、これはどういう意味ですか?

調味料なども全て除去対象となりますか?」


と聞いてみたところ


アレルギー物質が含まれるもの全てなので


調味料もだとのこと。



「小麦アレルギーの場合醤油もですか?」


「そうですね。」



………



え、そこから⁈




学校生活管理指導表のE欄はどうなるん⁈




初っ端から出鼻をくじかれ焦りましたが


学校で説明したように


小麦アレルギーでも醤油や酢は


基本的に除去の必要がないことを説明すると


その担当の方は一応


こちらが言いたいことの理解はしてくれました。



小麦って給食では対応が置き去りだし


元々『小麦の場合』っていうところまで


詳しく考えられていない感じがするんですよね。



ちゃんと決まってた訳じゃなさそう。。。




で、今回の問題はその先にある


豆板醤はどうなるのか?



学校では


・豆板醤を除去にすると醤油や酢も除去になる


・今まで通り醤油を食べるには豆板醤が食べられる必要があるので、医師から豆板醤のOKをもらってくるように


と言われたことを伝えました。



こちらの意見として


・アレルギー物質を含む全てを配膳しないとするなら指導表の欄にある醤油、酢はOK、欄にない豆板醤はNGとなるのが普通ではないか


・なのに豆板醤がダメだと本来除去の必要がない醤油もダメになるというのは納得がいかないし、豆板醤を食べないのは安全を考慮しての除去なのにわざわざ逆に危険な状態にさせるというのはおかしいと思う


・現状小麦アレルギーでも豆板醤を食べている生徒は多いと思うので、調味料というくくりでOKにするしないは状況により判断すべきである


といったことを伝えました。



すると


「状況を確認するために一度学校に話を聞いてみて改めて連絡します。」


と言われました。



もし醤油に対しての理解が浅いまま


内輪で結論を出して


結局醤油も食べれなくなるということが


あったら困ると思い


手引き作成に携わったアレルギーの専門医などにも


一度確認して欲しいことも伝えて


「豆板醤の許可が出なければ、醤油も除去という可能性もあるんですか?」


と聞いたら


「いや、醤油は今まで通りで大丈夫です。」


と。




おおおお!!!


やった〜!お願い




連絡くれるのは


豆板醤についてのことだったらしい。



醤油のこと伝わった笑い泣き



良かった〜と思いつつ(この時は…ね)


もう一つの変更点についても


意見が言いたくて。



面談のとき


「冷蔵庫が使えなくなる」


と言われましてね。



元々長男の学校では


基本的に代替えで持参した弁当は


職員室の担任の机の上に置く、


要冷蔵のもの(ヨーグルト等)は冷蔵庫に入れさせて貰う


となっているのですが


その冷蔵庫に入れるというのがダメになったと。



だからガンガン保冷対策して


持っていくのも大丈夫?危険?ってとこだし


アイスなんて完全にアウトやん?



みんなアイス食べてる中


常温可のゼリーとか可哀想ぐすん



アイス食べさせてあげたかったら


デザートを食べるタイミング見計らって


私が昼に持参するしか方法はない。



栄養教諭が


「こうやって変更があるってことは、何かあったからじゃないかなぁと思うんです。取り間違えとか…」


って言ってたんだけど


帰ってから長男に聞いたら


冷蔵庫から持って行く時は


自分で勝手に開けて持って行くって言うからさ


それ、冷蔵庫の使用禁止にする前に


冷蔵庫から取り出す時に


必ず先生が間に入って


持ち物の記名と本人の名前確認して


受け渡しするとかっていう対策をする方が


先じゃないかと思ってね。



更に市内の友達の学校は


弁当は以前から担任の机の上じゃなく


必ず冷蔵庫って決まってて


面談あったけど冷蔵庫禁止になったなんて


言われなかったよって言うしえー?



それも確認したくてその電話で聞いたら


「冷蔵庫使ってはいけないというのはないですよ」


と。。。



私も手引きのそこの部分は


詳しく見てなかったんだけど


『弁当を持参し保管する場合は、保冷バッグ・保冷剤等の活用を保護者に求める。』


とは書いてあるけど


だからといって冷蔵庫禁止とは書いてない。



禁止なのは


調理場への弁当持ち込みとレンジの使用のみ。



なんだ


また栄養教諭の思い込みじゃんおーっ!



豆板醤のことは


市の担当者も醤油の知識がなかったから


もし面談前に確認してたとしても


学校の考えが通って


結果同じことを言われたかもしれないけど


自分が言ったことに周りが従うという立場にいるんだから


もっと慎重にどういうことか


考えたり確認したりして欲しいわ!




とまぁそんなこんなで


ホッとしながら電話を切りました照れ




自分でも一度ちゃんと調べてみようと思って


小麦アレルギーと醤油について検索して


前回載せた


『食物アレルギーの診療の手引き2017』


の表とか


『食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2017』にも


「醤油の原材料に利用される小麦は、醸造過程で小麦アレルゲンが消失する。したがって原材料に小麦の表示があっても、基本的に醤油を除去する必要はない。」


と書かれていたり


文部科学省の『学校給食における食物アレルギー対応指針』でも




「これらは基本的に除去の必要がない」


「表に記載のないものについては完全除去を基本とします」


とあり


この表は学校生活管理指導表のこの欄と同じなので(魚類と油についてがちょっと違うけど)


やっぱり間違ってないよなと思ったんです。



(ただ香辛料っていうのは引っかかって…香辛料ってスパイスとかですよね?素材そのものというか。でも小麦を含む香辛料ってどんなもの?豆板醤は香辛料ではなく調味料ですよね…?)



学校と話をすると仰っていたので


先生方にも理解を深めてもらうために


これらのコピーをお渡ししました。




あと豆板醤について色々調べてたら


他の学校で使われてる調味料のアレルギー一覧が出てきて


そこの豆板醤の小麦の欄に⚫︎がなくてね。



ご親切に商品名も載ってて


『ユウキ食品の四川豆板醤』らしい。



で、他の学校もいくつか調べてみたら


調味料のアレルギー表示まで確認できた学校は


ほとんどが豆板醤に小麦表示がなかったんです!



豆板醤は小麦入ってるものと思い込んでたけど


そうとは限らないのか!と知り


調べたら他にも


『テーオー食品の四川豆板醤』


も小麦不使用で


この二つの商品は業務用や給食用食材として


1kgでの販売をしている。



もう一つ『オーサワの豆板醤』という商品も


小麦不使用だけど


これは大容量のはないかも。



なるべくアレルギー物質を使わないようにしていくという取り組みの中で


(以前市への問い合わせの回答により、小麦もその中に入ってるとのこと)


小麦不使用の豆板醤に切り替えるというのは


難しくないのでは?と思い


提案してみることにしました。




面談 3/11(木)

電話 3/12(金)

資料 3/15(月)←朝長男に持たせた


ときて、15日の午後


教育委員会から電話があり


「専門家に聞いたところ、豆板醤も醤油と同じ発酵食品なので、それを除去しなければならないのであれば醤油もやめた方がいいだろうと言われまして。」


と、、、



なんですって⁈ポーン



醤油と同じ発酵食品である豆板醤を


除去しなければいけないレベルであるなら


醤油も給食で食べるべきではない


ということで


話は一転、醤油もダメということにガーン



いきなり奈落の底へ突き落とされた!爆弾



私の喜びは何処へ…チーン



醤油は小麦アレルギーであっても


基本的に除去の必要はないのに…という話から


豆板醤が食べれないなら


その『基本的』に入らない、


すなわち給食を食べれないレベルである


という話になってしまった滝汗



論点がすり替わったよガーン



結局医師からの豆板醤の許可が必要。



専門家に確認してって言わなければ


こんなことにはならなかったのでは?



わーん、私のバカアセアセ



今回豆板醤がどういう扱いになるか関係なく


医師にはもう一度確認してみるつもりだったので


それは伝え


ただ豆板醤OKをもらって給食で食べるとなったら


心配な日にお弁当を持たせるということは出来ず


もしその日やめておこうとなったら


ご飯と少しのおかずしか食べられない


と学校から言われたということも伝えたら


「そんな風に言ってましたか…」


という感じで


また学校と話してみるとのこと。



あと小麦不使用の豆板醤への切り替えを


検討してもらえるよう


お願いしておきました。




私の調べた資料の内容とかもお伝えしたんですが


市の手引きの内容は


『学校のアレルギー疾患に対する取組ガイドライン《令和元年度改定》』

(私の見た資料よりこっちの方が新しい)


に基づいているというので


とりあえずそれを私も確認し


私の調べた資料も見て貰うことにして


電話を切りました。。。




言われた『学校のアレルギー疾患に対する取組ガイドライン《令和元年度改定》』を見てみたんですが


醤油の扱いについては


『学校給食におけるアレルギー対応指針』


と同じで


「当該欄(管理指導表の表)の調味料等については基本的に除去の必要はありませんが、表に記載のないものについては完全除去を基本とします。」


と書かれています。



更にp.39


p.40


を見ると


問題なく食べてきた醤油を除去することが


望ましいとは到底思えません。



入学前で学校給食が未経験で『安全を考慮して』


という状況でもなく


学校生活で4年間、保育園も合わせると7年間


給食で食べてきているのに!



もし醤油のおかず持参になったとしても


家で醤油使ったおかず作って持参することになるしな‼︎



何の意味があるんだよぅおーっ!アセアセ





引っかかったのは専門家が言ったという


『豆板醤は発酵食品なので醤油と同じようにアレルギー物質がなくなる』


という発言。



これがもし本当であるなら


なぜ小麦完全除去であっても食べて良い物として


『醤油、その他発酵食品』とされていないのか?



もしかしたら発酵段階で


醤油と同じようにアレルギー物質がなくなるかもしれないけど


どの商品でもそうなるというのが


研究などではっきり証明されていないから


確実な醤油、酢、味噌だけにしているのか?



本当は発酵してれば全てOKなのか??



わからんよ〜〜〜アセアセ



もしも本当に発酵食品が醤油と同じ扱いをして良いのなら


主治医から豆板醤の許可がもらえると思うんです。



主治医が


「あの方が仰っていたのなら」


と思うような地位の方の言葉であれば…。



ただ一つ気になるのは


学校で使われてる豆板醤に含まれるのが


『小麦ふすま』であるということ。



小麦ふすまとは


小麦の周りの皮の部分(ブランと言われる部分)


一方小麦粉は


この小麦ふすまを取り除いて精製したものらしいのですが


小麦ふすまの小麦タンパク質やグルテンは


小麦粉と同等なのか?


(検索して出てくる100gあたりのタンパク質量は薄力粉は8g、小麦ふすまは16g)


そして小麦ふすまを発酵させても


小麦と同じようにアレルゲンが分解されるのか?



………わからんえー?



もし詳しく知っていらっしゃる方がいたら


教えて下さい〜。




その後一週間経ちますが連絡がないので


どういう状況なのかわかりませんが


教育委員会の方針が変わっていなければ


その専門家とは誰なのかを聞いた上で


医師に相談しようと思っています。



主治医もたまに言うことが変わるので


コロっと主張を変えないとも言えないし。

(でもあんなに責任とれないとか言ってたしなぁ)




アレルギーの受診やら給食のこと


ノータッチの旦那に


客観的にどう思うか聞いたら


(一応当事者側だから客観的にっていうのもおかしいけどねニヤニヤ


「一品や二品食べれるものが減るってレベルならともかく、醤油なんて毎日じゃん。その変更のせいで給食が食べれなくなるのは問題だよね。」


って。



先程登場したガイドラインにも


『学校給食は、必要な栄養を摂る手段であるばかりでなく、児童生徒等が「食の大切さ」、「食事の楽しさ」を理解するための教材としての役割も担っています。』


とあり


給食は教育の一貫でもあるし


『このことは食物アレルギーのある児童生徒等にとっても変わりなく、他の児童生徒と同じように給食を楽しめることを目指すことが重要である。』


としています。



そして『不必要な食事制限はすべきではない』とも。




私の主張はおかしくはないと思うので


今まで通りの対応をしてもらえるよう


諦めず頑張りたいと思いますキラキラ







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