勇気の一歩を踏み出しているあなたへ
岡山のカウンセラーのチーのこのブログを読んで思ったこと
自分がもし子どもと一緒に住んでいたら
とてもじゃないけど、今のようなカウンセラーとしての活動はできないし、しようとすら思えていなかっただろうなと思う。
Facebookにこんな投稿をして
そう、もうね尊敬を通り越している。
もう神の領域だよなきっと…
ようめいが思い出したこと…
数年ていうわずかな時間だけど
子育てを経験して
それを振り返ってみると
一緒に過ごす時間にスマホを見ることすら不可能だったと思う。
子供との関係がよければ
子どもが幼いうちは家事をしていない時間は子どもの遊びの相手をすることになる。
（その子供の性格や特性、家庭環境にもよるだろうが）
自分はその時間にそれなりに幸せを見出していたし、そもそも当時スマホを持っていなかったし
テレビは禁止されていたので
絵を描いて欲しい
ブロックで何かを作ってほしい
絵本読んで
公園に行きたい
こういう要望があがることも多く
否が応でもそれに応じるという図式にはなっていた。
あ、こう思い出すと
案外息子の方は、一人でミニカーやプラレールに夢中になっていて
外遊びがとっても苦手だったものの
自分が問題視しなければ、家の中で過ごすには安全に放っておけていたなと思い出す。
ただ、オムツが外れるのに時間がかかったので、
それに一喜一憂した記憶がある。
あ、もちろんめっちゃイラついたということも含めて（笑）
絵を描いて欲しい
ブロックで何かを作ってほしい
絵本読んで
公園に行きたい
この訴えは
基本は娘の方だ
絵を描いてほしいの訴えで一番難易度が高かったのは
ディズニープリンセスのジャスミン( ﾟдﾟ)
（ディズニーの画像を使っていいかわからなかったから知らない方はググってくだされ)
これは無理だよ….は許されず
適当にサラサラっと…も許されず
超頑張って描いて…めっちゃ喜んだ。
そんな記憶も未だに残っている。
真剣に描いているのがわかると、その間は他のことをして待てるから不思議である（笑）
外に出るには
二人を連れて行くことになる。
息子は体を動かすのが得意ではなかったのと、ちょっとした発達のアンバランスだろう。平坦ではない傾斜のある場所が最初苦手で、
階段は移動できるものの、土や芝生の地面の起伏がある場所をうまく歩けず、その場所に連れて行こうとするだけで強く抵抗していた頃もある。
ブランコもなかなかこげるようにならず、外遊びをあまり好まなかった。(発達障害ではなく、発達の段階のアンバランスさである)
娘は動き回りたい。息子は家で過ごしたい。
そこの塩梅を、うけとめつつ、なだめつつ、ごまかしつつ、すかしつつ
そんな風にしていたら
他のことに気をとられてなどいられるわけはなかった。
ここに書いていることなど
生易しい部分しか書いていない
当然同時になんらかの家事の必要もある。
だから…
そんな風に、思うようにならない子どもたちと毎日暮らしている。
それだけで本当にえらいなって思うのだ。
いくら自分を優先しようと言ったとしても
それはなかなかに難しい
子どもを大切にしたいという思いを叶えるのだから
それが自分のしたいことなんでしょ？って話も
まあ確かにそうだけど…と思いながらなにか釈然としない。
自由にしている人がうらやましく
お金で解決できる人がうらやましく
助けてくれる優しい姑であることがうらやましく
旦那さんが協力的であることがうらやましく
はためからみて上手くいっている人がうらやましく…
他の人は自分より何かしらが上手くいっているように見える。
自分が一番上手くいっていない、上手くできていないように思える。
でもね
それでも
そんな風に悩みつつも
時には怒鳴ったり、叩いたり、ぐっちゃぐちゃになったり
そんな風になりつつも
子どもとの生活を一緒にし続けている
そんなあなたはやっぱり
とてつもなくえらいと思う
中には子どもとの生活を手放さなければいけなくなった人もいるだろう。
だけど、
その人だってえらいって思う。
きっと何も考えなしにそうしたわけではないはずだ。
いろんことを考えて悩んで、
それが最良だと思ったり
ただただ
どうしようもなかったり
でも、そうは言ってもそうは思えなかったり
最終的には何かの決断をしなければいけない状況で、この人生の中ではその選択になった。
まずその経験をしているということ自体が
とてつもなくえらいなって思う。
その後も
果たしてあれでよかったのか…そう思う日が０ではないはず。
それだけでもう十分にえらいのだ。
コントだろうが刷り込みだろうが何だろうが
人はそれぞれに悩みや苦しみを持っていたりする。
そして
これまで活動してきて思うのは
自分自身の経験的にも思うのは
結婚や子どもに関しての
他のことと比べての刷り込みの異常なまでの強さ。
刷り込みが強いということは
こうすべき、ああすべき
しなければならい
こうあるべき
そんなルールが多いということだ。
それは自分だけでなく
周囲も、社会全体も
そんな中で
子育てをしてる
一緒に住んでいても
離れていても
子育てをしている
それだけでもう十分えらいんじゃないかってようめいは思う。
で
一つだけ勘違いしないでほしいのは
この記事は子どものいない人がえらくないということを言っているのではないということ。
この記事を読んで
罪悪感や劣等感を感じてほしいということではないということ。
感じてしまうものは仕方ないけど
その材料にわざわざしないでほしいってこと。
あなたにはもっと必要な言葉や記事があるはずだ。
まあ、そこで悩んでいるあなたも
自分の人生に真剣であるわけだから
とってもえらいんだけどね(^^)
なんにせよ
子どもがいる
子育てをしている
それだけでもう「えらいなあ」「えらいねえ」が止まらないという話です。
まあ
そう思ってるというだけで
そう言葉にしているだけで
ほかになんにもできはしないんですけどね。
えらそうだったらすみませんm(__)m
でも、たぶん、またこれからも言うと思います。
て言うか
たぶん勝手に口から出てくる（笑）
いつもありがとう
今日もあなたが幸せな方向に向かうことを
心から応援しています。
男心、夫心の答え合わせのカウンセラー
梶ヶ谷ようめい
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