これは、先日書いた「基本的人権の尊重」の中でも触れたことですが、
他人と自分。
それぞれが、それぞれの意見を持ち、
お互いを尊重し合いながら、意見を交わす。
これは、本当に、ビジネスでも、人生においても
理想的なあり方です。
そして、この秘訣は、
自分の意見を相手に押し付けない
ということです。
つまり、自分の筋は通す。
ただし、そこまで。
相手が、こちらの話を聞いて、
受け入れる、受け入れないは、
相手の問題です。
ところが、つい、私たちは、
自分の意見に賛同してもらいたくて、
相手の意見が自分と異なると、
自分の意見を相手に押し付けます。
でも、相手からすると、迷惑千万です。
これを別の言葉で表現するなら、
「納得」と「説得」の違いです。
人は、自分で納得したら、自然と動くものです。
ところが、多くのシーンで言われているのが、
「お前、客を説得してこい!」です。
説得とは、納得していないことを
無理やり飲み込ませること。
さて、これをやられて、
あなたは気持ちいいと感じますか?
説得されたとしても、
たぶん、心の中で、くすぶり続ける何かが残るでしょう…
本来、誰もが気持ちよく暮らしたいと思っています。
ただ、人から何かを押し付けられて
自分の行動や意見を規制されることには、
苦しさを感じます。
相手よりも、自分のほうが社会的地位が上だから
自分の意見ややり方を押し通してもいい…
それは傲慢でしかありません。
松下幸之助さんがおっしゃったように、
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。
目の前の相手が誰であれ、
自分の意見を押し通していいものではありません。
相手を動かしたいのであれば、
きちんと納得してもらうことです。
主張はきちんとする。
でも、押し付けない。
それを実践することで、
世界は少しずつ、自分にとって優しいものになるのではないかと思います。
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【特徴】
心(マインド/メンタル)
身体(ボディ)
センシティビティ(感受性/感性)
の3つに同時にアプローチし、人が持つ才能や感性を開花させるためのメソッドです。
【要素】
自己啓発の祖とも呼ばれるルー・タイス氏と脳機能科学者の苫米地英人さんが体系づけたTICEコーチングや認知科学をベースにした気功やヒーリングといった様々な知見を用い、構成されています。




