「基本的人権の尊重」と聞くと、
あぁ、なんだ、憲法の話でしょう…。
私には/俺には、関係ないや…
と、思考を停止させてしまいがちですが、
でも、この言葉、別に憲法だけの話ではなく、
人としての大切な生き方を表している言葉です。
その意味は、
自分だけが正しいわけではない。
自分とは異なる相手の意見を受け止めましょう。
そうすれば、争いごとは起こりません。
ということです。
そして、これは人生においても、
ビジネスにおいても大切な考え方です。
例えば
- お父さんが、お母さんが、私も話を聞いてくれなかった。
- 娘が/息子が言うことを聞かない。
- 相手が自分の期待とは異なる言動をする。
- 部下のAが、私とは/俺とは異なる意見を言った。
- 部長が、私の/俺の話を聞いてくれなかった。
これらの反応は、全て「自分のほうが正しい」という思いから発生しています。
もし、そうでなければ、相手の話に、
素直に耳を傾けることができるはずです。
ただ、これは頭ではわかっていても、
自分が当事者になると、
なかなか冷静には対応できないもの。
なぜなら、私たちには感情があるからです。
昔の人は、そんな時のために
「自分の感情を殺せ」と言いました。
ただ、この言葉がほんの少し間違っているのは、
感情を殺してしまうと、
私たちの心は死んでしまうということです。
なので、正しくは感情をコントロールするなのです。
自分の中で生まれ出た感情を感じつつ、
それを上手くコントロールする。
そして、自分とは異なる意見を尊重する。
また、この時、大切なのは、
自分の意見と相手の意見の是非を問うのではなく、
そこに相違があるんだということを理解することです。
このスタンスに入れば、
お互いの妥協点を見出すことができるようになり、
心が穏やかになります。
パートナーが、子供が、上司が、部下が、取引先が…
自分の意見を持つことは
とても大切です。
ただ、その時、
「本当に、自分の思っていることが正しいのか?」
と思い直してみることは、
自分の目の前に、別の道が開けていることを知る
大切なきっかけとなります。
自戒の意を込めて、
無意識のうちに自分のほうが正しいと思っていませんか?
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心(マインド/メンタル)
身体(ボディ)
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【要素】
自己啓発の祖とも呼ばれるルー・タイス氏と脳機能科学者の苫米地英人さんが体系づけたTICEコーチングや認知科学をベースにした気功やヒーリングといった様々な知見を用い、構成されています。



