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2010冬旅-19  クラコウからパリへ

さて、いよいよホーム・フランスへ帰る日。

またまたイージージェット。


ガイドブックには空港までは列車かタクシーとあったけど、

クラコウ駅前で「空港バス・5ズウォティ(約100円ちょっと)」と書かれた黄色の大きな垂れ幕を見つけた。

いちばん安いぞ!!!

でも、ホテルの人に聞いてみても知らないと言われるし、肝心のバスの姿を滞在中の3日間一度も見ていない。

電話ボックスくらいの小さなブースにいた人に聞いてみると、時刻表をくれた。

予約は不要で、直接乗りたい時間に来たら電話でバスを呼んでくれるらしい。

なんともアバウトで若干不安。。。

翌朝、半信半疑でバス停?に行くと「お、来たね!」って感じで嬉しそうに電話でバスを呼んでくれた。

他にもイギリス人団体さまも一緒で一安心♪


この日は朝からすごい霧。

なんとな~く生まれた小さな不安を胸の奥に追いやりクラコウ空港到着。

パリ行きも「on time」になってる♪

無事チェックインを済ませセキュリティ検査を受けゲートに入ると、なにやら様子がおかしい。。。

小さい空港だし便数もそんなに多くないはずなのに異様に人が多い。

しかも窓の外に飛行機が一機も見えない、というか霧で見えないだけかほんとにいないのかさえわからない。

ふと出発ボードに目をやると6時30分発のミュンヘン行きが「delay」になっている。

現在8時半。

あー、ミュンヘン何かあったのかにゃー、などとのんきに思っていたら、

隣で電話してる人の話から、「キャンセルが相次いでていつ帰れるかわからない」、

だなんて聞こえてきた。

えぇー!

係員に聞いてみると、霧が深すぎて飛行機が離着陸できないらしい。

そんな~!この辺りは霧なんて多そうだしこれくらいでマヒしてしまうなんて。。。

確かに小さな空港だけど、もっといっぱいライトつけてみてよ~!

なんて言ってもどうにもならない。

気付くとパリ行きも「on time」だったのになぜか「please wait」に変わってる。

どういうこと?

しかも「delay」じゃなくて?!?!

聞いてみると、どうやらパリから来て折り返す飛行機も着陸できず上空を旋回していて

どうなるのか全く未定、とのこと。。。


あー、ここへきてハプニング発生!

せめてフランス国内でなら何かと気持ちも楽なんだけど、勝手のわからない国では余計に神経使う~。

しかもパリ到着後そのままシャルルドゴール空港からTGV(新幹線)でボルドーまで行く予定なのに。

チケットを買っていなかったことがせめてもの救いだけど、どんなに遅くなってもいいからパリには行きたい!

クラコウでもう1泊は勘弁~!


次々と便がキャンセルになり、みな一斉にブーブー言いながらカウンターへ詰め寄る。

ある便は別の場所から出発になるらしく荷物をピックアップしてバスで移動だってー。

それでも目的地に行けるならいいよなー、あー、やだなー、どうしよー、

なんてあがいててもどうにもならないので、とりあえず残ってたポーランド通貨ズウォティをかき集め

オレンジジュースとポテトチップスを購入。

そして、空中の一点をじーっと見つめながらポテトチップスをぽりぽり食べ、

神様、お願いします、と祈っていたら、なんとなく霧が薄れ、

遅れていたミュンヘン行きが4時間半経ってようやくボーディング!

お、いい感じ~と思っていたら、窓の外、遠くの方からゆっくりとイージージェット・イズ・カミング!!!

思わず拍手が沸き起こりました。


 ジャーン!!!アイムカミング!
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というわけで2時間遅れて12時半無事離陸♪

ふぅ~。

2010冬旅-18  アウシュヴィッツ&ビルケナウ

ユダヤ人大量虐殺に関しては、映画やドキュメンタリーなどでたくさん見る機会があり、

その度に憤りとやるせなさを感じ、どれだけの涙を流したことか。

そんな場所を訪れたら自分は一体どうなってしまうんだろう、

正気を保っていられるのだろうかと、なかなか気軽に足を向けることができませんでした。


実際訪れると、ものすごい数の観光客でしかもほとんどがガイドツアーで回るので、

ごった返していて屋内の展示物などはゆっくり見ていられないといった状況でなかなか実感がわかない。


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囚人たちがぎゅうぎゅうに押し込められていたバラック、集団絞首台、銃殺の壁、

餓死室、立ち牢などを順に見て回る。

展示室には刈り取られた髪の毛、衣服、荷物をつめて持ってきたトランク、

義足やめがねなどが山積みにされている。


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ビルケナウ。貨車が通る線路。            囚人たちがぎゅうぎゅうに詰められて運ばれた貨車。
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ショックでした。

そこで行われた恐ろしい出来事を肌で感じたからではなく、

山積みの髪の毛とかを見ても現代アートに見えてしまう自分に、ショックでした。

戦争も知らず、平和すぎる国で平和に育った自分が恥ずかしい。

70年近くも経つと人の感覚もこんな風に変わってしまうのか。


ただ、壁一面に貼りつくされた囚人たちの顔写真の目の中に見える涙と恐れ、

あきらめと怒りと悲しみとほんの少しの希望が入り混じったなんともいえない表情、

無理に笑おうとして歪んでしまった表情に、あふれ出るものを抑えることができませんでした。


自分と違うものを恐れて受け入れないという人間の弱さ。

攻撃し排除することでしかその事実に立ち向かうことができない。

普段の生活でも思い当たることがある。

日々の小さな積み重なりが大きな戦争とかに発展してしまうんだろうな。


収容所の入口だった門に書かれた「ARBEIT MACHT FREI (働けば自由になる)」。

誰がこの言葉を真に受けていたのか。


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訪れて初めて知ったことは、

敗戦間際にナチスは証拠隠滅のため施設を爆破して逃げたという事。

往生際が悪いにもほどがあります。


破壊された施設                     ガス室

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それでも歴史は繰り返すのか。


無条件に訪れてほしい場所です。






2010冬旅-17  ポーランドのごはん

特に期待していなかっただけに、ものすごいおいしかったです。


Zurek ジューレック

ライ麦を使った酸味のあるスープ。

たまごとかソーセージとかじゃがいもなんかも入れて食べればヴォリューム満点♪

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レトルトもあります。

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Golabki ゴウォンプキ                  Pierogi ピエロギ

ひき肉、野菜、お米の入ったロールキャベツ。   ポーランド風餃子らしいけどニョッキみたいでした。

                                中身はひき肉、チーズ、野菜などいろいろあります。 you may know that   you may know that


クレープ                          ポリッシュポーク

普通なんですけどなぜかすごくおいしかった。   ポーランド豚?名物とあったので食べてみました。

                                肉厚のシュニッツェルな感じで美味~♪

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そして、おやつもまたおいしかったなぁ~。


Szarlotka シャルロトカ

リンゴケーキ     

シャキシャキのリンゴが甘酸っぱくておいしい。 お店によって様々です。これにははまりました。
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Paczki ポンチキ                     キッチン付のホテルだったので

イーストドーナツ                     朝ごはんはカルフールでいろいろ買ってきました。

中にバラのジャムが入っていました。        チェリーのヨーグルト&ジュース、おいしい。

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2010冬旅-16  クラコウ

日本ではクラクフといったほうが馴染み深いですね。

でもいったい何語なんだろう???

英語ではクラコウ、ドイツ語ではクラカウ、ポーランド語でもクラコウと言ってたけど、

実は「krakow」と書いて「クラクフ」って読むのかな。ま、いっか。


駅前にはショッピングセンターがあってとっても便利。

両替もできるしフードコートもあるし洋服・雑貨もあるし、

カルフール(フランスのスーパー)も入ってる。


ここはアウシュビッツへの拠点の町として有名ですが

クラコウ自体も世界遺産に登録されてる歴史ある町です。


2月半ばでしたが、この日は少し寒さが和らぎ過ごしやすいな、と思っていたら

屋根からつららが落ちてきて危険キケン!!!

さらに屋根に積もった雪が溶けて滝のように水が落ちてくるので歩道を歩くのが大変です。

しかも美術館や塔などは「冬季休業」だったりするのでちょっぴりさみしぃ~です。。。


屋根の雪を落とす人々。

突然バサバサっと落ちてきます。

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とりあえず散策♪


旧市街入口のバルバカン

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旧市街入口のフロリアンスカ門            門を抜けて中央市場広場に向かって、

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てくてく歩くと、ジャーン!聖マリア教会       と、旧市庁舎の塔

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織物会館

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さらに南下すると丘の上にヴァヴェル城がそびえ立っています。

右は歴代の王や英雄が永眠する大聖堂。

ポーランドの歴史を知らないと旧王宮とかを見てもよくわからない感じです。。。

知らないことがいっぱいだ。。。

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お城からさらに南東に進むと、ユダヤ人ゲットーのあったカジミエーシュ地区。

映画『シンドラーのリスト』の舞台。

70年近く経ってるのにタイムスリップしたようにリアルです。


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シナゴーグもたくさんあります。
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恐ろしい出来事を経てなお力強く生きる彼らの姿に涙。












2010冬旅-15  海外での宿

バックパッカー時代は、航空券だけとってえいや~っと旅立ち、
だいたい宿が集まってる地域がいくつかあるので
実際に見て気に入ったところへ行って
『旅の会話集』の『ホテルにて』に載ってる
「今晩、部屋はありますか?」とか「いくらですか?」とか、
お約束のやり取りをして決めていました。
ロンドン(フラワーフェスティバルの時期)と
パリ(到着が夜)で20軒くらいまわってやっと見つかった
ってことがありましたが、余程のイベントとかがない限り空いてます。

香港のチョンキンマンションでの思わぬ男女相部屋とか、
ベトナムの300円のホテル(ツインなので1人150円)では
隣の大部屋で出稼ぎ労働者たちが、すし詰め状態で寝ていたりと、
なかなかエキサイティングな体験をしましたが、
最近はかなり守りに入り、必ず宿は予約します。
しかも、星ついてないとやだもんね~。

で、今回はなんと!
ベルリンでは4つ星、クラコウでは5つ星に泊まりました♪
なんだよ生意気だ!とお思いかもしれませんが、
ベルリンは1泊5200円、クラコウは1泊5400円でした。
なんだか星の基準がよくわかりませんが、
どちらも新しくてキレイで快適でした。
期待したバスタブがなかったのが残念でした。

いろんな国の人と触れ合えるドミトリーも楽しいですが、
やっぱりお風呂上りにダラダラできるのが個室の良いところですね。

あー、またいつかバックパッカーもいいなぁ。。。