君が我が子を抱いた時、君に贈る詩 -11ページ目

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

薄暗くなった部屋で

テレビは高校野球を映していて

僕は音量を絞って

ホワイトアルバムを聴いていた


午前中に妻の実家に

お盆のお供えを持って行って

その日成すべき事を終えて

僕はリラックスしていた


いきなり照明をつけた妻が

アイロンをかけ始めた


手元が暗いと危険だから

当たり前の事だ


手早くアイロンを終えると

テレビを韓国ドラマに変えて

ボリュームを上げたので


仕方なく僕は音楽を止めて

クッションも猫も抱かずに

目を閉じた