狙い撃ち | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

仕事が終わると

朝降っていた雨が上がっていた


干していた合羽は

すっかり乾いていて

自転車の前カゴに押し込んだ


職場を出て30秒ほとで

雨が降って来た

上着が水玉模様に染まる


このくらいなら

可愛くていいなと思っていると

雨は大粒になって

上着はあっと言う間に無地に


そしてあと100mで家という所で

雨は上がった


「狙い撃ちされたよ

なんか悪いことしたかな?

身に覚えはないんだけど」


「してるんと違う?」


犯人はお前か