空の段ボール | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。




リビングの一角を占領していた

バーベルが消えた


四年前に部活から借りて来た当人が

卒業前に返しに行ったのだった


「広くなったやろ?」


確かにそうなんだけど

来月になれば若者二人は家を出て

さらに広くなってしまう


何で埋めようか


物理的には

空の段ボールでも

いいのだけれど