高津子山① | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

今日は先が長いので

ゆっくり歩こうと思う


太ももが前に出ないように

気持ちを抑えて抑えて歩く


神社に差し掛かったけど

財布を忘れていた

お賽銭が出来ないので素通りして


ゆっくりゆっくり歩くと

いつもはここまで20分なのに

30分かかっていた



トンネルの歩道は狹くて

人ひとりがやっとなのに

後からジョギングの人がやって来る

どうしようか


ヤモリみたいに

壁にへばり付こうか

なんて思って振り返れば

もう直ぐ後にいた


お互い頑張ってすり抜けると

その人はあっという間に

視界から去って


入れ違いに

眩しいほどの光が

やって来た