「ああっ」と「あっ」どれもが3mはあったと思う川沿いの公園を縁取るように植えられていた数十本の木々が50cmほどを残して残らず切られていた「ああっ」っと僕は声を震わせてたと思うでもすぐに50cm残しているってことは伐採じゃなくて剪定で何年かをかけて枝葉を伸ばしその成長をそしてまたあの姿を見られるんだと「あっ」と僕は小さく声を出してたと思う見上げた薄青い空に白く透き通った月が頷いていた