雨のち曇りのち雨自転車で行くから雨なら行かないよと言った日に雨が降ってそして止んだ道は充分に濡れて信号機の赤い点滅を跳ね返している街は充分に濡れて人通りは散り散りのまばらフードを被った二人小学生の女の子が前を歩く母にずっと話しかけてるのに母はまた降り出した雨に顔をしかめていた子供たちの無邪気さは時に残酷で大人から時間を奪ってしまう僕の厚手の上着にも水玉模様が増えていった