歩いて海まで③こことは違う海だけど海辺の町で生まれ育ったからか海からの帰り道はいつだって幼い頃の記憶が混じり入って物悲しくなるどこの海も繋がっているけどもしかしたら遠い昔の記憶も今もまだ水平線の向こうにあるのかも知れない三つ目のシーグラスがなかなか見つからなくて帰るのが遅くなったけど夕陽に出会えたもしかしたら幼い頃の夕陽だったのかも知れない