月を好きだった人雷をとても怖がる人がいたどうして人並み以上に怖がるのか自分でも分からないでいた海に行って目を瞑り波の音を聴かないと波打った心を鎮められない人だった月がとても好きでもうすぐあの山の向こうから出てくると言うと黙ったままずっとあの山を見つめている人だった自分を分からないまま次々と人を好きになってやっと出会った自分とは全く違う感性の人と幸せになった