屋上で空を#7 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

午前六時

月はまだ残っていた


追いかけてくる太陽で

そのうち誰にも気付かれなくなる

ちゃんとそこにあるのに


浄水器の水漏れを直して

と言われたのは昨日の夕方だった


庭いじりをしたかった僕の顔は

渋々だったと今になって思う


どんな具合なのかを

尋ねる僕の言葉尻からは

不満が漏れていただろう


あれこれやって

とりあえず様子を見ると言った時には

気持ちは平らになっていたけど


君の気持ちに気付く余裕はなかった