気力の行方 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

すごくいいアイディアだと思った


午後の空いた時間に

海の見える峠を

自転車で走ろうと思った


こんなにいい天気だし

なにりよ気力が満ちて

溢れたのを何処に仕舞おうかと

思案した末のひらめきだった


でも峠の坂は思ったより険しく

太ももがパンパンになって

てっぺんの灯台からの景色が

心に仕舞い込めない



すごくいい景色なのに

何処にも響かない


すごくいいアイディアだと思ったのに

溢れた気力は太ももに吸い取られた