待ちくたびれた私 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

春風が転びそうな今
足が地を離れる時

このまま遠い遠い世界まで
行きたいけれど

落ち葉の切符も私には
とても届きそうにない

今は木陰も寒く感じて
待ちくたびれた私

何を待っているのか
誰を待っているのか

遠い昔に落として来た
小さな寂しい忘れ物

ふり返ることもできない今
私に出来ることは
残り少ない涙を
落ち葉に包んで流すこと

もう待ちくたびれてしまった



※この詩は昭和49年(西暦1974年)
2月28日に書いたものです。

物入れの一番奥で十数冊のノートを
見つけました。

どうやら僕は中学三年から
ノートに詩を書いてたようで、
上の詩は最初の頃に書いてました。

なんと、今と変わらない!
僕は45年間全く進歩がなかったと
いうことです。

その現実に驚くばかりです。