虹の曼陀羅長い雨が終わって傾いた陽が西の空から出た時辺りはセピア色にでもしっかりと輝いていて絶え間なく注ぐ光が作る虹色の曼陀羅が一瞬も留まることなく動く今すぐ君に教えてあげたいけど街並みが懐かしさに染まって僕を抱きしめるそれは僕が生まれるずっと前の誰かの記憶人間は生きてるだけで悲しいけれど悲しみは歓びの中にしか生まれないと教えてくれている