月とブロッコリー霜月の夕暮れは夜をためらわない木々は影をなくし北風にざわつく誰にも見つけられなかった月だけが陽を浴びて夜が始まる君は僕の苦手なブロッコリーを茹でて信じられない位に細かく刻んでマッシュポテトに混ぜたけど月のような存在感で僕の舌を刺激して僕の心がざわつき僕の箸はためらうだけど君は決して許さず僕は月夜に沈む