陽だまり | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

思い思いのパンを選んで
妻に支払いをお願いして待つ間に

店前に置かれたベンチに
僕らは腰を下ろした

「三月にもこんなに気持ちいい日が
あるんやね」

「日射しがあたたかくて
風が少し冷たいって最強や」

君の中学生らしい表現に
僕は心がゆるんだ

小さな君は猫みたいに
地面に寝転がっている

「お待たせ」

僕らはちっとも待っていなかった