思い出せなかった空 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

思ったよりも
空が青かった

鳥たちが騒がしい
大きな鳥も小さな鳥も
落ち着きがない

僕がこんな風に
空を見上げられるのも

思わぬ人の
何気ないひと言が

僕の心を揺らし
ひっくり返して

地面にコンコンと
心の縁を打ち付けて
空っぽにしてくれたから

空っぽの心に
空の青さが染み入って

子供の頃の
思い出せなかった景色を
やっと思い出せた