昨日の約束 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

窓を開ければ
冷たい風が
待ってましたと流れ込む

額から頬を撫でて
顎のラインで止まる

首もとから下は
まだ布団の中

まるで露天風呂みたいと
笑ってしまう

そんな僕を覗き込んだ君が
何かを囁いて寝室を出て言った

昨日の約束を
忘れているようだ

窓から見える空に
雲は見当たらない

空全体が薄いブルーで
身体の何かのスイッチが入る

そう言えば僕も
昨日の約束を
思い出せていない

今日は何処へ行こうかな




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