ハイチェアー兄の頃から数えてもう八年も使っている君のハイチェアー飴色に焼けた無垢の肌あちこちに無数の傷もうあと二年もしたら君も使わなくなるだろう物には執着しない僕だけどきっと捨てられないし誰も捨てようとは言わないだろう何でも捨てて部屋を広くするのが今の流行だけれどきっかけがないと思い出せない記憶が人の中には無数にある