ハイチェアー | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

兄の頃から数えて
もう八年も使っている
君のハイチェアー

飴色に焼けた無垢の肌
あちこちに無数の傷

もうあと二年もしたら
君も使わなくなるだろう

物には執着しない僕だけど
きっと捨てられないし

誰も捨てようとは
言わないだろう

何でも捨てて
部屋を広くするのが
今の流行だけれど

きっかけがないと
思い出せない記憶が
人の中には無数にある