ジョジョ 第6部 | ゆりかの独り言

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Netflixで、
ジョジョの奇妙な冒険
第6部を見終わりました。

第6部の主人公は、
空条承太郎の娘である
空条徐倫です。

第6部の主人公が
なぜ女性であったか。
女性ならではの目線で、
語ります。

ジョジョの奇妙な冒険の 
第6部では、
主人公並びにキャストが
ほぼ全員死亡という結末です。

厳密に言うと、
パラレルワールドでは生きている、、
がしかし、
別人として
生きている
というのが結末です。

私たちが観てきた、
ジョースター家の
ジョナサンから始まり、
ジョセフ、承太郎、仗助、ジョルノ、徐倫は、
なかったことになってしまっています。
なぜなら、
パラレルワールドでは、
その人たちは存在しないんです。

つまりジョジョの奇妙な冒険は、
ここでひとまず終了なのです。

本来ならものすごい喪失感が残るんですが、
ここで一つ気持ちが救われることがあります。

それは、
主人公が、
女性の徐倫であったこと。

空条徐倫は、
彼氏に騙され、
無実の罪で、
刑務所に入ることになりました。
それから、
空条徐倫のスタンド使いとしての、
ストーリーが始まります。

数々の刺客のスタンド使いと死闘を繰り広げ、
精神的に成長していきます。
元からあった彼女の魅力に加え、
ジョースター家の正義の血
強い精神力、
女性ならではの母性、優しさで、
試練を乗り越えていきます。
最後は、
仲間とともに、
自らの死と引き換えに、
エンポリオに希望を託し、
敵のプッチ神父を倒します。

徐倫たちは戦いで死んでしまったけど、
パラレルワールドでは、
徐倫らしき人は生きていて、
その徐倫らしき人は、
仲間のスタンド使いのアナスイらしき人を
彼氏だと紹介しています。
結婚すると思うって
言ってるんです。
アナスイらしき人は、
恋人を想う優しい眼差しをもって、
徐倫らしき人の手にキスをします。
殺人鬼のアナスイはそこにはいません。
徐倫らしき人もアナスイらしき人も
普通の女の子と、男の子として、
とても平和で幸せそうなのです。
このパラレルワールドでは、
戦いに明け暮れた徐倫たちはいないけど、
徐倫だと思われる人たちは、
平和で幸せで生きています。

この結末により、
ジョジョが終わってしまうことの、
喪失感を和げています。
徐倫の恋愛要素を入れることにより、
少し気持ちが救われます。
なので、
第6部は、
主人公が女性であったのだと、
私は思っています。

今度こそ、
次のシリーズは
観ないでいいかなって思っています。