日本銀行は、日本国債を毎月6兆円くらい購入しているのですが、その量を減らすそうです。

(日本銀行のTop page)


マイナス金利を是正し、今後さらなる金利の上昇を志向するということでしょうか。



日銀が買わない分の国債は、他の誰かが買うわけですが、政策的に買わせる場合よりも、多少金利を高く設定して発行しないと、買ってもらえないでしょう。


国債でいろいろな支出を賄っている現状では、売れませんでした、では困ってしまうわけです。


一方で、期限が来た国債は償還しなければなりませんが、金利を上げると、こんどは償還のための金利負担が増え、財政を圧迫するでしょう。


政府&日銀の、お手並、拝見、です爆笑



日銀が国債を買うときは、自分で印刷したお札(日本銀行券)で支払います。すると世の中に出回るお金の量が増え、それに伴ってモノやサービスの値段も上がりますね。


国債購入量を減らせば、お金の流通量の増加が鈍ることになり、お金の価値は、上がるとは言わないまでも下がらない、つまり、ある程度インフレ抑制に働くのではないかと、淡い期待をしています。


物価と賃金は、なるべくセットで動いていただきたいので、今後の動きを注視したいと思います。




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