約一週間、獣医の投薬と栄養指導に従って、様子を見てきました。
お陰様で、血尿はほぼなくなりました
一安心ですが、クスリはしばらく継続です。
最初のうちは、物珍しさから、よく食べていたロイヤルカナンですが、3日目くらいから受付けなくなりました。なお、他の保護ネコたちは、別室で従来のカリカリを与えています。
美食ほど飽きるとの言もありますが、、、
ハンガーストライキをされても困ってしまいます。獣医の推奨リストにあったヒルズ社の製品も試してみますと、こちらは食べました
ロイヤルカナンもヒルズも、これまで与えてきたエコノミー・カリカリに比べて、かなり高いお値段だという点は共通していますが、何が違うのかな?
まぁ、治ればOKです。
気が向いたら、ロイヤルカナンも、食べきってくださいよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
ネコ餌は、そもそも完全栄養食に近いので、偏食との指摘はあたりませんけど、お残しは、いけません。
さて、我々ニンゲンの食生活を振り返ると、
「好き嫌いしないように」とか、
「なんでも食べるように」とか、
言われますよね。
一見、毒性など無さそうなものでも、大量に摂取すれば有害になるかもしれません。好き嫌いせずにいろいろ食べることで、リスクを避けてきたのかもしれませんね。また、意図的でなくても、そういう嗜好の系統は生存競争に有利であり、生き残ってこれたと考えられます。
「蓼食う虫も好き好き」で、他が見向きもしない植物を餌とできるなら、他の虫とは競争関係になり得ませんが、その植物が天候不順や病気で絶滅するならば、偏食の虫は餌の植物と運命を共にするでしょう。
以上、栄養学と生物学に見る、「分散投資」のススメ、でした