ダイナモにかき消され | 君を殺しても

君を殺しても

THE NOSTRADAMNZ Lucifer K nemoto


どうも続きましてルシファーです。

タイマーアプリなんかを使って、なわとび飛びまくってます。
気になるのがフェイスラインとお腹周りなので、次皆様の眼前に立ちはだかるときまでには、カミソリのようにシャープな出で立ちになっていることでしょう。

腹いっぱいお肉とチョコパイ食べちゃったけどな!!

さて、前回はもっぱらウルトラマンパワードについて語って、しかもやはりデザインの話に着地して終わってしまいましたが、懲りずに参りたいと思います。

◾️ULTRAMAN(映画)

ぼくはこの作品を色々なところで度々紹介していると思うのですが、2004年公開の邦画です。
主演は別所哲也さん、敵役が大澄賢也さん、ヒロインが遠山景織子さんで、新しいウルトラマン像を確立するために展開された「ULTRA N PROJECT」なるシリーズの最初の作品にあたります。

この映画から始まりつつ、地上波で放映された「ウルトラマンネクサス」と、児童誌のグラビアなどで展開された「ウルトラマンノア」が、ネクサスの終盤で繋がりが明かされつつ、最終回で大団円、というメディアミックスになっており、実質すべてで一つの作品と見做してもよいと思います。

で、この映画は「初代ウルトラマンの第一話が、現代の現実で起きたらどうなる?」という発想から作られています。

初代ウルトラマンの第一話は、今バンダイチャンネルさんで無料で視聴できるっぽいですね。
すべてはここから始まったので、是非観てほしいです。

ウルトラマンが、ヒーローというよりは宇宙人として描かれているのがポイントだと思います。
ワレワレハ〜みたいな雰囲気とか。

忙しい人のためにざっとあらすじを書くと

・科学特捜隊に所属するハヤタ隊員が主人公
・ハヤタ隊員が飛行機でパトロール中、謎の青い発光体に遭遇
・追いかけようとしたところ、別の赤い発光体と接触して死亡
・赤い発光体の中にはM78星雲からきた宇宙人がおり、接触事故を詫びつつ、地球のために働きたいと言う
・青い発光体には怪獣べムラーが潜んでおり、宇宙人と融合したハヤタは銀色の巨人に変身し、ベムラーを撃破
・科学特捜隊に戻ったハヤタは、銀色の巨人をウルトラマンと名付ける

という話です。
で、映画「ULTRAMAN」はこのプロットをできるだけ現代の現実世界に当てはめてった風になってます。
組織は科学特捜隊ではなく自衛隊になり、主人公は航空自衛隊のエリートパイロットに。

追加設定としては、主人公が家庭を持つ父親で、難病を抱えた幼い息子がいて、それを含めた葛藤があったりとか、敵も単なる怪獣ではなくて海上自衛官が未知の生物に取り憑かれた結果怪獣化するとか、それがヒロインの婚約者だったりとか、ドラマとして深くしようとしてる痕跡が見られます。

そしてシンプルに、ヒーローとは何か、ウルトラマンとはどういう存在か、というのを問い直している感があります。

つまり、ゴジラでいう、初代ゴジラ、1984ゴジラ、シンゴジラという流れと重ねるとすると、これはウルトラマン版の1984ゴジラに相当する作品になる気がしているのです。

で、

まで書いてからとんでもない月日が経ったので、で、何だったのかまるっと忘れてしまいました。

今年はコロナウイルス騒ぎの影響で毎年恒例のウルトラマンフェスティバルも無くなってしまったので非常にさみしいです。
ウルフェス公式さんでウルフェスの思い出写真を募集してたので、ぼくはいつだか初代ウルトラマンと撮った写真を応募しました。
超感動的なエピソードも添えておいたので、何らかに採用されて誰かが共感してくれたらいいなと思っております。

かくしてウルトラマンの話はどう着地したかったのか忘れてしまったので、シンウルトラマンの公開前後にまた自動的に書くことになると思うので、それからにしますね。
楽しみにしてた人がいたらごみんなさい。

美しい写真でも見て許して!