テレキャスターのピックガード をラワン合板で作りましょう。 | おばけのブログだってね、

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The 25th Anniversary of Formation

はい、先日こちらにアップしたテレキャスターをさらにいじることにしました。

 

作業内容は、

 

①ピックガード をラワン合板(ベニア板材)で製作します

②ネックのジョイント方式を、ねじ止め→ナット&ステンレスボルト止めに変更し、ついでにジョイントプレートをRの付いたタイプ(ハイポジションが弾きやすくなる)に交換します

③(トレモロアームに邪魔されないよう)コントロール部を逆向きに取り付けてボリューム操作をしやすい様にします

④(抱えた際さらに体にフィットする様に)以前手を加えたボディ加工の手直しをします

⑤ジャックプレートを交換します

⑥練習します

⑦練習します

 

以上です。

 

①ピックガード を板材で製作している方はあまりいらっしゃらない様ですが、合板なら反りの心配も少なく強度もOKなので、ぜひトライしてみてください。材料費も安上がりですよ(今回は300mm×300mm×2.3mm=180円)。

ラワン材にオリジナルのピックガードを両面テープで仮固定し、型に沿ってゆっくりと丁寧にカッターナイフで切り込みを入れて行きます。

切り込み作業10〜15回くらいで切り外せると思います。

 

外れました。

丁寧にサンドペーパーをかけて、ねじ穴部を加工します。

 

との粉を擦り込み、ニススプレーを吹いて

 

エキゾチック・オイル・ジェルを数回塗り込みます。

 

こんな感じ。

 

ネックのジョイント部、左斜め上を削り落とします。

 

落としました。

 

ネックに鬼目ナットをねじ込みますが、

 

一箇所作業をやり損なって普通のネジに戻ります。

 

ニススプレーを数回吹きます。

 

ジャックプレートを取り付けます。

 

ボディにもエキゾチック・オイル・ジェルを数回塗り込み、乾燥後にコンパウンドでひたすら研磨します。

 

ピックガード を取り付けて、

逆さにセッティングし直したコントロールプレートを取り付けます。

 

ボリュームノブとトーンノブの間のスイッチは、ONにするとシリーズ接続(音量が少し上がって音が太くなる)になります。

 

かっこいい。

 

かっこいいね!