三菱ダイヤトーン スピーカーDS-3000の改造記(26) | ステレオ匠 人見隆典のブログ

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ピュアオーディオを40年以上趣味で研究してきました。
その結果市販のスピーカーを超高音質なスピーカーに改造する方法を確立しました。
これを広めて豊かな音楽のある生活を普及させたいと思っています。

少しお時間がかかりましたが CDプレイヤーとアンプを繋ぐ ツイストペアリッツ線オーディオケーブル 1m を製作して 送らせていただきました。

 

 

前にも書きましたが、現在使用されている がっちりした立派な同軸オーディオケーブルに比べると 見た目はかなり貧弱で怪しいケーブルに見えますね。(笑)

 

昨夜 ご使用されてのご感想をメールでいただきましたので、そのまま掲載させていただきます。

 

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人見様

 

早速ですが感想です。

1 ノイズが少ないです。

2 歪みが少ないです。

 

言葉で書くとこれだけですが、今まで使用していたものとの差は大きいです。

 

例えばチェンバロの演奏では、弦を弾いた音以外にも チェンバロのメカニズムの音が結構多くて そのメカニズムの音をきれいに再生できないと 弦の音の邪魔になります。

今までは、音の数が多くなった時に そのメカニズムの音がうるさく感じていましたが、このケーブルでは その音もきれいに再生されるため安心して聴いていられました。

 

合唱曲での肉声ですが、強奏の時の歪みがきれいに取れて ボリュームを絞らずに 楽しめました。

 

交響曲やJAZZ の ダイナミックレンジの大きな録音でも、ごく小さな音から クライマックスまで 音がつぶれることなく、またノイズに邪魔されることなく 聴くことができました。

 

また、音楽を聴く楽しみが増えました。

ありがとうございます。

 

○○ ○○

 

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そうですね、私もチェンバロの曲を聴きますが、古楽器故に やたら色々と楽器の操作音が聴こえて来ますよね。

 

ステレオの性能レベルが低いと うるさく感じるのですが、超高感度で高分解能のセットで聴くと 操作音がリアルに聴こえて来るのです。

 

そうなると 眼前で古楽器を演奏しているという感じが 強く感じられて うるさくなくなりますよね。

 

チェンバロの操作音は それぞれ違っていて 面白いものです。

古楽器演奏の 独特な楽しみ方ができるようになりますね。(笑)

 

 

合唱の時の歪感も 良く差が感じられる点です。

 

高音の信号は ケーブルをリッツ線構造にする事で より正確に伝達できるようになります。

 

特に複数の高音が混ざって聴こえる時に より正確に分離して聴こえるようになり 歪感が無くなりますね。

 

 

交響曲やジャズの大音量時でも 小さい音まで聴き分けられる点も このケーブルの良い点です。

 

私見ですが、同軸ケーブルは どうも音の感度を鈍らせているように感じます。これは 私が聴いた全ての同軸ケーブルの共通した感じです。

 

やはりツイストペア構造のケーブルが 音の感度が高い感じがします。

大音量時の迫力感が より強く感じられ、音が生き生きと響くようになります。

 

また 大音量時の音の分解能は リッツ線構造の良い性能を最も表すポイントの一つでしょうね。

 

この迫力感と分解能の良さが 大音量時の音の歪感を なくしてくれますね。

 

 

どうも 率直なご感想を有難うございました。

お客様の聴かれる耳の 感度の良さに敬服いたします。

私どもの求めている音を より深くご理解いただけて 嬉しく思っています。

 

有難うございました。

 

 

 

 

株式会社 遊音工房 otoniasobu.com

 

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