STV杯で必ず買うべき、「武豊君の同期」が使う1頭 | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

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おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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今日は、STV杯について、私の頼もしい仲間の一人、「記者のD君」から届いた報告を紹介しますね。

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山田さんもよく知っている通り、北海道出身の蛯名正義先生は、1987年の3月に矢野進厩舎から乗り役としてデビューしていて、それから引退するまでに、エルコンドルパサーに乗った1998年のジャパンCや、マンハッタンカフェに乗った2001年の菊花賞や、マツリダゴッホに乗った2007年の有馬記念や、アパパネに乗った2010年の牝馬三冠など、JRAで、GIの26勝を含めて、重賞129勝、通算2541勝という素晴らしい成績を残しています。

ちなみに、蛯名先生と競馬学校時代の同期には、武豊騎手がいて、二人はとても仲がいいんですよ。

2020年の12月、3回目の挑戦で調教師の試験に合格した蛯名先生は、2021年の2月に乗り役を引退してから、藤沢和雄厩舎で技術調教師をやっていました。

そして一昨年の3月、定年で引退した藤沢先生の厩舎から、33頭の管理馬と9人のスタッフを引き継ぐ形で、自分の厩舎を開業しています。

JRAで、GIの34勝を含めて重賞を126勝、通算1570勝という素晴らしい実績を残していた藤沢先生の厩舎を引き継いだのですから、きっと蛯名先生は、「早い内から結果を出したい」と気合いを入れていたのでしょう。

でも、一昨年の3月に開業した、蛯名先生と同期の調教師は、嘉藤貴行先生と中村直也先生と西田雄一郎先生と堀内岳志先生の4人がいて、それから年末までは、

■中村直也厩舎
17勝・獲得賞金2億9654万円

■嘉藤貴行厩舎
16勝・獲得賞金2億3528万円

■蛯名正義厩舎
11勝・獲得賞金1億7319万円

■西田雄一郎厩舎
7勝・獲得賞金1億3102万円

■堀内岳志厩舎
2勝・獲得賞金9067万円

と書けば分かる通り、中村先生と嘉藤先生の2人が蛯名先生よりもいい成績を残していましたから、去年の蛯名先生は、「同期の中で一番になりたい」と考えていたのでしょう。

実際、去年は、レッドモンレーヴを使った京王杯スプリングCを勝って、これが、同期の中で一番乗りの重賞勝ちになりましたし、他も入れたら、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金が「3億0276万円」と、一昨年を大きく上回っていました。

そして今年は、先週までに7勝を上げていますけど、重賞を勝てていないこともあって、稼いだ賞金が「1億3375万円」と、去年の同じ時期(6月11日【日】まで)の「1億5055万円」を下回っているんですよ。

もちろん、今の蛯名先生は、「去年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうし、こういった中、今週は、1着賞金が1550万円のSTV杯にランドオブラヴを使いますので、私が蛯名先生でしたら、お釣りを残さないでメイチに仕上げますね。

実際、函館から私のところに届いている最終追い切りについての報告が、

「12日(水)、ウッドコースに入れられて、5Fが67秒0、最後の1Fが12秒7という時計を馬なりで出していました。軽快なフットワークで走れていましたし、追い切った後も馬に活気がありましたね」

というものでしたから、いい競馬が期待できると思いますよ。

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STV杯について、「記者のD君」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
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【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。