ダービー卿CTで必ず買いたい、「ダイワメジャーの厩舎で経験を積んだ人物」の管理馬 | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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今日は、ダービー卿CTについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のOさん」から届いた報告を紹介しますね。

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伊藤大士(だいし)君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部を出ています。

麻布大学と言えば、2017年のオールカマーを勝ったルージュバックや、2018年の有馬記念を勝ったブラストワンピースでお馴染みの大竹正博君や、1996年の朝日杯3歳Sを勝ったマイネルマックスや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックなどを管理していて、2019年の2月一杯で引退した中村均君や、ミスターシービーや、ジェニュインなどを管理していて、2014年に引退した松山康久さんなどが通っていたところです。

大学を出た後、伊藤君は、1996年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から、キヨヒダカやヒダカハヤトなどを管理していた森安弘昭さんの厩舎で厩務員をやって、その後は、上原博之厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2009年まで、ずっと上原厩舎にいました。

伊藤君がいた頃の上原厩舎には、2000年の新潟3歳Sを勝って、同じ年の阪神3歳牝馬Sで2着に入ったダイワルージュや、2004年の皐月賞などGIを5つも勝ったダイワメジャーのように、走る馬がたくさんいましたから、こういう風に走る馬を間近で見られたのは、きっといい経験になったのでしょうね。

2009年の3月に厩舎を開業した伊藤君は、準備期間が短くて、レースに使った頭数が少なかったので、その年は5勝止まりでしたけど、2年目は12勝と、一気に数字を伸ばしていましたし、2016年は、「20勝・獲得賞金3億7384万円」という、勝ち星と賞金の両方で開業してから一番の成績を残していました。

でも、それから一昨年までは、

2017年→10勝・獲得賞金2億3639万円
2018年→14勝・獲得賞金2億4994万円
2019年→13勝・獲得賞金2億1928万円
2020年→10勝・獲得賞金2億5895万円
2021年→11勝・獲得賞金2億0816万円
2022年→12勝・獲得賞金2億0117万円

という形で成績が伸び悩んでいましたから、去年の伊藤君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は、エエヤンでニュージーランドTを勝つなど、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億9033万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。

ただ、今年は完全に勢いが止まっていて、先週までに3勝しかできていませんし、稼いだ賞金も「4074万円」と、去年の同じ時期(3月29日【日】まで)の「8163万円」大きく下回っていますから、もちろん、今の伊藤君は、「去年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。

そんな中、今週は、1着賞金が4100万円のダービー卿CTにエエヤンを使いますので、「完全に勝負懸かり」と考えるべきでしょうし、実際、私のところに届いている、最終追い切りについての報告が、

「27日(水)、坂路に入れられて、4Fが53秒5、ラストの1Fが12秒6という時計を馬なりで出していました。コンマ6秒先行していた、古馬2勝クラスのタロンを追いかける形で、ヤネが促すとグングン差を詰めて、最後はコンマ1秒先着していましたし、馬体をスッキリと見せていましたね」

というものでしたから、いいレースが期待できそうです。

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ダービー卿CTついて、「元調教師のOさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
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【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。