京都金杯の馬券に欠かせない、「秋華賞を勝ったレッドディザイアの担当だった人物」の管理馬とは | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

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おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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今日は、京都金杯について、私の頼もしい仲間の一人、「記者のF君」から届いた報告を紹介しますね。

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ワシよりも山田さんの方が詳しいと思いますけど、神奈川県出身の斉藤崇史先生は、中学生の時に、同級生の影響で競馬が好きになって、高校生の時に、調教師を目指すと決めたんですわ。

そんで、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学・東京都武蔵野市)に通って、四年生の時には、もっと馬のことを勉強するために、半年くらいアイルランドに留学しとって、卒業した後は、2年ほどノーザンファームで働いとりました。

それから、2007年の6月に競馬学校の厩務員課程に入っとって、次の年の2月からは松永幹夫厩舎で厩務員を、7月からは調教助手をやっとったんや。

松永厩舎に入ってから1年くらいの時に斉藤先生は、レッドディザイアの担当になって、この馬が、2009年の秋華賞を勝っとるし、ドバイとアメリカに遠征した時も一緒に行くっちゅうエエ経験をしとったんですわ。

2015年に調教師の試験に受かった先生は、2016年の3月に自分の厩舎を開業しとって、それから年末までに「7勝・獲得賞金1億4086万円」っちゅう成績を残しとりました。

でもって、その後の3年間は、

2017年→17勝・獲得賞金2億9929万円
2018年→25勝・獲得賞金3億9086万円
2019年→24勝・獲得賞金5億9503万円

っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、2020年と2021年は、ラウダシオンとクロノジェネシスとキラーアビリティがGIを勝ったこともあって、

2020年→34勝・獲得賞金13億5145万円
2021年→44勝・獲得賞金11億6956万円

っちゅう素晴らしい成績を残したんですわ。

そんで一昨年は、ジェラルディーナでエリザベス女王杯を勝つなど、重賞を3勝したんやけど、「37勝・11億0689万円」と、2021年の成績を下回っとったし、去年も悪い流れが続いとって、重賞を4勝したんやけど、全部で29勝しか上げられとらんし、勝っとる重賞は全部GIIIで、GIとGIIを勝てとらんこともあって、稼いだ賞金は「7億7421万円」と、一昨年を大きく下回っとるんですわ。

もちろん、今年の斉藤先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、そんな中、今週は、1着賞金が4300万円の京都金杯にセッションを使いますんで、ワシは、「先生がこの馬をメイチに仕上げてくる」と見とりました。

実際、ワシのところに届いとる最終追い切りについての報告が、

「3日(水)、レースでも乗る坂井君が坂路で強めに追って、4Fが53秒8、終いの1Fが12秒0っちゅう時計を出しとりました。コンマ3秒先行しとった、古馬3勝クラスのヤマニンウルスを追いかける形で、最後はクビ差の遅れやったんやけど、この馬らしい力強い脚捌きで走れとりましたわ」

っちゅうもんやったから、エエ走りが期待できそうやな。

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京都金杯について、「記者のF君」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
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【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。