青葉賞で、超人気薄だったティムールを買えた理由は | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

こんにちは。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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私達は、先週のレースで、

青葉賞
3連複14640円6点的中

谷川岳S
3連複6790円5点的中

三条S
3連複2910円2点的中

スイートピーS
3連複1350円1点的中

といった好結果を残しました。

そうそう、この中で、青葉賞については、「パーフェクトホースマンズのホームページ」で、

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滋賀県出身の中竹和也君は、1980年の4月に吉田三郎さんの厩舎で騎手候補生になって、1984年に試験に受かって、その年の3月に乗り役としてデビューしとりましたな。

そんでもって、ニイキに乗った1985年の阪神障害S・秋で初めて重賞を勝つと、ハッピールイスに乗った1986年の京都大障害・春と中山大障害・秋、ダイカツストームに乗った1995年の中山大障害・春(今の中山グランドジャンプ)と、障害の重賞を4つ勝っとって、調教師の試験に受かって引退した1998年までに、通算で176勝を上げとったんですわ。

ちなみに、1993年には、障害レースで12勝を上げて、障害リーディングになっとりましたな。

で、1999年に自分の厩舎を開業した中竹君は、最初の年こそ5勝止まりやったけど、2000年に10勝を上げると、その後はずっと2ケタに乗せとります。

初めの頃、中竹君はなかなか重賞を勝てなかったんやけど、2009年に、ジョーカプチーノを使ったファルコンSで初めて重賞を勝つと、その勢いで、この馬を使ったNHKマイルCで初めてGIを勝っとったし、2018年は、アスターペガサスを使った函館2歳Sと、ヨカグラを使った小倉サマージャンプを勝つなど、「56勝・獲得賞金13億6822万円」っちゅう、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字を残しとりましたな。

しかも中竹君は、2018年から「日本調教師会」の副会長をやっとって、この仕事をこなしながら、調教師としてもエエ成績を残したんやからホンマに大したもんやで。

2019年の中竹君は、ブレイキングドーンでラジオNIKKEI賞を勝って、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとったんやけど、他の馬がイマイチやったから、「26勝・獲得賞金5億9074万円」っちゅう成績で、2018年を大きく下回ってしもうたし、その後も、

2020年→22勝・獲得賞金5億3331万円
2021年→30勝・獲得賞金6億6162万円
2022年→26勝・獲得賞金5億4590万円

っちゅう形で成績が伸び悩んどります。

それに今年も、先週までに9勝を上げとるんやけど、賞金の高い重賞は「5戦0勝」で、掲示板に乗ったんが一回だけっちゅうこともあって、稼いだ賞金は「1億7987万円」と、まだ2018年の15%くらいなんですわ。

もちろん、今の中竹君は、「早く巻き返さなアカン」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、青葉賞にティムール、スイートピーSにアリスヴェリテとかを登録してきましたんで、どの馬もキッチリ仕上げてくるやろうな。

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といった、「元調教師のYさんの見解」を包み隠さず公開していましたから、もちろん、この内容を確認していた皆さんも、私達と同じように、青葉賞でオイシイ思いができたのでしょう。

そして今週は、NHKマイルなどが行われますから、これらのレースもしっかりと仕留められるよう、全力で情報収集にあたっていきますし、今週のレースについての詳しい話は、できる限りこのブログで公開したいと考えていますので、興味のある方は必ず読んでくださいね。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
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【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。